名称:「江戸後期の創作の鬼才・楽一介と「樂」印を用いた楽焼諸窯」楽焼玉水美術館
会期:2022年1月22日〔土〕~7月10日〔日〕
時間:9:30~17:30(受付は17:00まで)
料金:入館料300円(学生・団体料金250円)
古田織部美術館(入館料500円)との共通券700円(学生・団体料金600円)
住所:〒602-0073京都市上京区堀川通寺之内上ル東側(寺之内堅町688-2) みやした内2階・3階
TEL:075-707-1800
URL:楽焼玉水美術館
江戸時代後期、楽焼脇窯の中でも金沢の大樋焼と並び称された玉水焼。その陶工に楽 一介がいました。本姓は伊縫、任土斎九代(後に十代を名乗る)弥兵衛と名乗りました。晩年には、光格上皇(1771~1840)より御用を賜り、菊文赤茶碗などを製作しましたが、茶道の主道具だけでなく、現代にも通じる独創的な意匠の茶会席用の道具も数多く作り、当時の茶人たちから好評を博しました。
本展では、一介の作った花入、水指、向付、皿などの多種多様な作品と、同時代以降の様々な窯で焼かれた楽焼のなかから特に「楽」印を用いた作品を展示します。知られざる江戸時代後期の楽焼の様相をお楽しみください。
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