名称:令和3年度 企画展示「北海道遺跡百選14 森と人」北海道立埋蔵文化財センター
会期:令和3年12月4日(土)~令和4年2月27日(日)
会場:北海道立埋蔵文化財センター常設展示室
住所:〒069-0832北海道江別市西野幌685-1
TEL:011-386-3231
URL:北海道立埋蔵文化財センター
当センターが行ってきた出土木製遺物の樹種同定のデータにより、
特定の樹種に強いつながりのある遺物があることがわかっています。
今回の展示は、そのうち6つの樹種をえらび、木製遺物と選択樹種の
木の標本を展示し、遺物の紹介とともに木の生態も説明します。さらに
木にまつわる伝説・伝承や樹木観を紹介することにより、木と人の
物語を体感できる展示とします。
概要:
一 伐採具の変遷(局部磨製石斧から鉞まで)
二 樹種を調べるということ(樹種同定作業の紹介・自然科学との接点)
三 木製遺物と樹種
・カエデ属(縄文時代後期・キウス型木杵)
(アイヌ文化期・タシロ柄)
・ハイイヌガヤ・イチイ(縄文時代後期・弓)(アイヌ文化期・弓)
・シナノキ属(擦文~アイヌ文化期・舟敷、舷側板)
・トネリコ属(古代の万能材)(縄文時代後期・容器)
(アイヌ文化期・竪杵)
(アイヌ文化期・魚捕り長柄)
・ノリウツギ(アイヌ文化期・矢、中柄、箸、カンジキ軸)
四 木と人の物語(木の魂と道具の魂~樹木観の民族誌~)
(公式サイトより)
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