名称:春季企画展「心を描く縄文人─人面・土偶装飾付土器の世界─」山梨県立考古博物館
会期:令和4年4月16日(土曜日)~6月12日(日曜日)
開館時間:午前9時~午後5時(入館の受付は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(ただし、5月2日は開館)
会場:県立考古博物館・企画展示室
観覧料:無料
ただし、常設展をご覧いただく場合は常設展観覧料が必要です。
主催:山梨県立考古博物館
協力:北杜市教育委員会、韮崎市教育委員会、南アルプス市教育委員会、笛吹市教育委員会、釈迦堂遺跡博物館
住所:〒400-1508山梨県甲府市下曽根町923
TEL:055-266-3881
URL:山梨県立考古博物館
県立考古博物館では令和4年度春季企画展「心を描く縄文人─人面・土偶装飾付土器の世界─」を開催いたします。
近年、テレビ番組等で当館や山梨県の縄文土器が数多く取り上げられた中で、とりわけ注目を集めたのが人面装飾付土器です。
人面装飾付土器は、土器に人面を装飾したものの総称で、縄文時代中期ごろ盛んに作られ、山梨県域や長野県域を中心に多くの優品が現在に遺されています。これらは、単に人を描いただけでなく、空間的な広がりを持ちつつも同様のモチーフや表現を共有していることから、背後に存在した神話や物語などの、縄文人の精神世界を復元しうる資料の一群とみなせます。
今回の企画展では、これらの資料が持つ意味等を最新の研究を交えてご紹介するとともに、日本遺産はもちろん、中部高地に花開いた精神性豊かな縄文世界の魅力をお伝えいたします。
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