名称:「現代書家 岡本 光平展 天地逍遙 ー流れる雲は姿をとどめずー」名古屋栄三越
会期:2022年3月2日(水) ~ 2022年3月8日(火) 最終日は午後4時閉場
場所:名古屋栄三越 7階 特選画廊
住所:〒460-8669 名古屋市中区栄3-5-1
TEL: 052-252-1111
URL: 名古屋栄三越
書のリクエスト・ライブ:会期中全日 午後1時~6時
(有料/最終日とトーク時間を除く)
ギャラリー・トーク
「漢字の成り立ちと書の美とは?」:3月6日(日)午後2時~3時
※都合により変更になる場合がございます。ご了承ください。
いかなる人も大河の一滴のように、時流や時勢の奔流に
翻弄される日々を重ねています。
さまざまな不安をぬぐい去ることはできません。 しかし、この天と地の間には変わらぬ悠久の自然の営みの
摂理や姿が私たちを見守っています。
そして勇気づけられたり、癒されたりもします。
そんな化身としての書を“かたち”にしたいと思って筆を執っております。
ーーー岡本氏より。
前衛書家の岡本光平氏は、様々な筆で書をしたためて創作を行っています。
木の枝や箒といった身近な素材を筆に仕立てた「草木筆」など、
先人から受け継いだもので現代に生み出された作品は
楽しみながら書くということ、書に対する喜びに溢れています。
たった一本の線が心を打ち、見る者にあたたかな衝撃を残す作品たち。
ぜひこの機会にご高覧ください。
<岡本 光平(おかもと こうへい)略歴>
・1948年愛知県刈谷市生まれ。
・全国最年少の17歳で毎日書道展初入選。
・大学時代を含めて11年間を京都で過ごし、庭師を経験する一方で
真言密教学院書道講師、東寺発掘調査員を経て30歳で上京。
この間に仏教美術、古筆、考古学、民俗学を独学で学ぶ。
・36歳で有力書道団体を離脱し、韓国、中国など広くアジアを取材し
自由な制作活動を展開。
・88年ソウル耕仁美術館で初個展。
以降、毎年日本各地で個展を開催中。
■海外での個展
・EU主催ユーロパリアジャパン展招待作家(ベルギー)
・ライプティヒ国立民族博物館個展(ドイツ)
・ニューヨーク・ハモンド美術館個展(U.S.A)
■アメリカ・エール大学における講演と実演
■主な番組出演
「新日曜美術館」「課外授業・ようこそ先輩」「趣味悠々」
「美の壺」「BS空海 至宝と人生」「たけしの誰でもピカソ」など多数。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。