「ものがたりの予感」群馬県立館林美術館

「ものがたりの予感」群馬県立館林美術館

名称:「ものがたりの予感」群馬県立館林美術館
会期:2022年4月23日(土)〜2022年6月26日(日)
会場:群馬県立館林美術館
展示室:展示室2・3・4
時間:9:30〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 ※ただし5月2日(月)は開館
観覧料:一般 620円 (490円)
    大高生 310円 (240円)
    ※( )内は20 名以上の団体割引料金
    ※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
    ※群馬県在住65 歳以上の方は平日のみ2割引
住所:〒374-0076群馬県館林市日向町2003
TEL:0276-72-8188
URL:群馬県立館林美術館

J.-J.グランヴィル「ヤグルマソウとヒナゲシ」『生きている花々』 1847年刊より 群馬県立館林美術館蔵
J.-J.グランヴィル「ヤグルマソウとヒナゲシ」『生きている花々』 1847年刊より 群馬県立館林美術館蔵

本展は、群馬県立館林美術館のコレクションを通じて、美術作品における「ものがたり」に注目し、イメージとことばの関係や、それにとらわれない作者の自由な発想を見ていくものです。
展示作品には、グリムなどのよく知られた童話の挿絵、文字と絵が一体となった本、ものがたりを彩るイギリスの美しい装丁本などがあります。
また、岡本健彦や勅使河原蒼風の抽象彫刻、西村盛雄のハスの葉をかたどった立体など、一見して何かのものがたりの表現とは見えないなかで、作者の意図や制作の過程にものがたりが息づく作品があります。さらに、南桂子、山口晃の絵など、具体的ではないけれど、ものがたりを自ずと想像させる作品もあります。
展覧会では、コレクションより厳選した版画、油彩画、彫刻、フィギュアのような立体など、200点以上を4章に分けて紹介します。

柄澤齊「のびゆく影」『樹々の家族』2004年刷りより 群馬県立館林美術館蔵
柄澤齊「のびゆく影」『樹々の家族』2004年刷りより 群馬県立館林美術館蔵
ラウル・デュフィ「蛇」『動物詩集あるいはオルフェウスのお供たち』(ギョーム・アポリネール著)1911年刊より 群馬県立館林美術館蔵
ラウル・デュフィ「蛇」『動物詩集あるいはオルフェウスのお供たち』(ギョーム・アポリネール著)1911年刊より 群馬県立館林美術館蔵
南桂子《サン・ドニ=ル・フェルマン》1965年 群馬県立館林美術館蔵
南桂子《サン・ドニ=ル・フェルマン》1965年 群馬県立館林美術館蔵
山口晃《深山寺参詣圖》1994年 群馬県立館林美術館蔵
山口晃《深山寺参詣圖》1994年 群馬県立館林美術館蔵
エドワード・バーン=ジョーンズ「ヤコブの梯子」『フラワー・ブック』1905年刊より 群馬県立館林美術館蔵
エドワード・バーン=ジョーンズ「ヤコブの梯子」『フラワー・ブック』1905年刊より 群馬県立館林美術館蔵
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