「Human and Animal 土に吹き込まれた命」岩手県立美術館

「Human and Animal 土に吹き込まれた命」岩手県立美術館

名称:「Human and Animal 土に吹き込まれた命」岩手県立美術館
会期:2022年5月28日(土)〜2022年7月3日(日)
会場:岩手県立美術館
時間:9:30〜18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:月曜日 
観覧料:一般 1,000円(800円)
    高校生・学生 600円(500円)
    小学生・中学生 400円(300円)
    ※( )内は前売・20名以上の団体料金です
    ※療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳を提示の方、およびその付き添いの方1名は半額
    ※岩手県子育て応援パスポートによる割引があります
    ※学生の方は学生証または生徒手帳を要提示
    ※企画展観覧券でコレクション展も観覧できます
    ※前売販売期間 : 4月9日(土)~5月27日(金)
住所:〒020-0866岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
TEL:019-658-1711
URL:岩手県立美術館

奈良美智《森の子》2020年、作家蔵 ©Yoshitomo Nara Photo : Keizo Kioku
奈良美智《森の子》2020年、作家蔵 ©Yoshitomo Nara Photo : Keizo Kioku

多様な素材や手法を用いて美術作品が制作される現代、絵画や彫刻、デザイン、工芸といった領域の境界線は曖昧さを増しています。「陶芸」と表わされる分野で長らく親しまれてきた「土」という素材も、国内外で改めて造形の素材と捉えなおされており、素材としての土に、従来の領域に留まらない、さまざまな可能性が見いだされています。
本展では古くからモチーフとして取り組まれてきた人間(Human)、または動物(Animal)をテーマに、ベス・カヴェナー(アメリカ)、キム・シモンソン(フィンランド)、スーザン・ホールズ(イギリス)、ステファニー・クエール(イギリス)、奈良美智(日本)という、世界各地で活躍する5人の作家達の現代陶芸作品や関連作品、約100点を紹介します。
彼らはそれぞれの関心のもと、土と対話しながら土に命を吹き込み、いきもののかたちを生み出します。注目される作家達の作品を通し、土のもつ力、土による表現の最先端をご堪能ください。

2 / 5 ステファニー・クエール《Narrow Abyss Juvenile》《Narrow Abyss Mother》 2018年、個人蔵 Photo : Masaki Ogawa
2 / 5 ステファニー・クエール《Narrow Abyss Juvenile》《Narrow Abyss Mother》 2018年、個人蔵 Photo : Masaki Ogawa
ベス・カヴェナー《シャドーパートナー》 2018年、Jason Jacques Gallery and the Artist
ベス・カヴェナー《シャドーパートナー》 2018年、Jason Jacques Gallery and the Artist
キム・シモンソン《金色の水たまりにジャンプする少女》 2012, 2020年、作家蔵 Photo : Kim Simonsson
キム・シモンソン《金色の水たまりにジャンプする少女》 2012, 2020年、作家蔵 Photo : Kim Simonsson
スーザン・ホールズ《ラビット》 左 2019年、右 2020年、作家蔵 Photo : Kensei Sugimoto
スーザン・ホールズ《ラビット》 左 2019年、右 2020年、作家蔵 Photo : Kensei Sugimoto

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る