大嵩禮造グラスボックスシリーズ展 —幾何学的抽象画の鮮やかな色彩と造形の鋭さ—」児玉美術館

大嵩禮造グラスボックスシリーズ展 —幾何学的抽象画の鮮やかな色彩と造形の鋭さ—」児玉美術館

名称:「大嵩禮造グラスボックスシリーズ展 —幾何学的抽象画の鮮やかな色彩と造形の鋭さ—」児玉美術館
会期:2021.1.5(火) – 3.28(土)
開館時間:午前10時~午後4時
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝・祭日のときは火曜日)
住所:〒891-0144鹿児島県鹿児島市下福元町8251-1
TEL:099-262-0050
URL:児玉美術館
 2021年新春企画としまして、今回の展示では大嵩禮造が30~40歳代に描いた鋭角的な構成の「グラスボックス・シリーズ」をご紹介いたします。
 「グラスボックス」は大嵩が新進気鋭の30~40歳代に描いた、文字通りガラスの箱シリーズです。ガラスの持つ無機質な冷たさや鋭さを表現しています。堅固に画面構成されたハードエッジな抽象画で、透明感のある白色と引き込まれるような青色の階調の変化が美しい作品群です。
 1972年~78年と僅か7年間に制作されましたが、大嵩禮造の画歴のなかで燦然と輝き続けるグラスボックスの世界はいつまでも色褪せることはありません。
 グラスボックス73(100号)、グラスボックス73-Ⅰ(100号)、グラスボックス屹立(100号)、グラスボックス直(100号)、グラスボックス斜(100号)、赤いクルス(50号)、コンストラクション(50号)など、大作20点、小品20点

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