名称:企画展「アーツ・アンド・クラフツとデザイン-ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで」米沢市上杉博物館
会期:2022年6月25日(土)〜7月31日(日)
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
料金:一般490(390)円 高大生340(270)円 小中生240(190)円
※( )は20名以上の団体料金
休館日:7月27日(水)
会場:米沢市上杉博物館
住所:〒992-0052山形県米沢市丸の内1-2-1
TEL:0238-26-8001
URL:伝国の杜 米沢市上杉博物館
ウィリアム・モリス(1834-96)は、産業革命により衰退した職人の手仕事と、ものづくりが生活と豊かに結びついていた中世社会を理想とし、自然の草木をモチーフとしたデザインや詩作、環境や古建築の保護まで多彩な活動を行いました。モリスが先導し、その思想に共鳴するデザイナー、画家、建築家、陶芸家、職人たちが19世紀後半のイギリスで生み出したひとつの潮流は、「アーツ・アンド・クラフツ運動」と呼ばれます。彼らが目指した手仕事の復興や、機能と美を兼ね備えた上質な美術工芸とともに暮らす生活の芸術化の取り組みは世界各国に広まり、今日の人々のライフスタイルにも大きな影響を及ぼしています。本展覧会では、ウィリアム・モリスをはじめとするイギリスの作家を中心に、イギリスからアメリカへと渡り、独自の派生を遂げたアーツ・アンド・クラフツ運動を象徴するフランク・ロイド・ライトの作品まで、約140点を展示しその多様性を展観します。壁紙、テキスタイル、家具、金工、宝飾品、ステンドグラスなどの暮らしを彩る多彩な作品をご覧ください。
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