名称:「龍馬脱藩160年 維新へつながる土佐の道」高知県立坂本龍馬記念館
会期:2022年4月16日(土)〜2022年6月25日(土)
住所:〒781-0262高知県高知市浦戸城山830
TEL:088-841-0001
URL:高知県立坂本龍馬記念館
文久2(1862)年3月、龍馬は密かに土佐藩を出た。俗に言う脱藩である。本年令和4(2022)年は、それから160年目にあたる。この節目の年に、龍馬脱藩に関連する展示をおこなう。
土佐から中央を目指した幕末の志士にとって、なぜ脱藩という行為が必要だったのか。当時の国境(くにざかい)という考え方をふまえて、土佐藩内外の交通事情に注目する。その上で、龍馬がなぜ脱藩することになったのか、それにいたる経緯を、思想的背景や人的交流を軸にたどる。そして、実際の脱藩の旅では、どのような道をたどり、路上に誰と交わったのか。資料が語る龍馬脱藩の実態について、可能な限りの実像を提示する。
また、江戸時代における土佐の交通史の代表例として、藩主が土佐と江戸を往復した参勤交代、および庶民の四国遍路の旅を取り上げ、そのなかにおける土佐藩領内の道、そして人々の往来の様子を紹介する。
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