ぺりかんくらぶ その3「松田諦晶と古賀春江」久留米市美術館

ぺりかんくらぶ その3「松田諦晶と古賀春江」久留米市美術館

名称:ぺりかんくらぶ その3「松田諦晶と古賀春江」久留米市美術館
会期:2022.07.23(土)-2022.10.23(日)
住所:〒839-0862 福岡県久留米市野中町1015
TEL:0942-39-1131
URL:久留米市美術館

古賀春江《柳川風景》1914年 石橋財団アーティゾン美術館蔵
古賀春江《柳川風景》1914年 石橋財団アーティゾン美術館蔵

松田諦晶と古賀春江は、ともに久留米に生まれています。7歳年上の松田は古賀の絵の先生でもあります。古賀は1922年の第9回二科展で二科賞を受賞し、前衛画家の道を歩みます。一方松田は久留米にとどまり、後進を育てる道を選びます。古賀は松田を兄のように慕い、ともに写生に行くことを楽しみにしていました。展示では、その二人の関係に注目します。松田の日記には正二郎との交流も出てきます。古賀の作品のほとんどは、1956年の石橋美術館開館を機に正二郎が購入したものです。

古賀春江《海水浴の女》1923年 石橋財団アーティゾン美術館蔵
古賀春江《海水浴の女》1923年 石橋財団アーティゾン美術館蔵
松田諦晶《刈跡》1914年 石橋財団アーティゾン美術館蔵
松田諦晶《刈跡》1914年 石橋財団アーティゾン美術館蔵

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