「平川紀道・野村康生 既知の宇宙 | 未知なる日常」島根県立石見美術館

「平川紀道・野村康生 既知の宇宙 | 未知なる日常」島根県立石見美術館

名称:「平川紀道・野村康生 既知の宇宙 | 未知なる日常」島根県立石見美術館
会期:2022年7月2日(土)~2022年8月29日(月)
開館時間:09:30 〜 18:00
休館日:火曜日 年末年始休館、火曜日が祝日の場合は開館し翌日休館
入場料:一般 1000円、大学生 600円、高校生・中学生・小学生 300円、障害者手帳提示と付き添い1名 無料
住所:〒698-0022島根県益田市有明町5-15
TEL:0856-31-1860
URL:島根県立石見美術館

島根県浜田市出身の平川紀道(1982~)と、島根県益田市出身の野村康生(1979~)が、生まれ育った島根県西部・石見地域で新作を披露します。
平川はコンピューター・プログラミングを駆使した映像・音響インスタレーションを中心に、国内外の美術展、芸術祭などで活躍しています。野村は高次元(4次元以上の次元)や宇宙についての考察をテーマに絵画を制作していましたが、2018年にニューヨークに拠点を移して以降は、体験型のインスタレーションを発表しています。
2人は同世代、同じ地域の出身であるだけでなく、いずれも東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)でアーティスト・イン・レジデンスプログラムに参加する(野村は2015年、平川は2016年)など、アートとサイエンスの領域をまたぐ活動をしているという共通項を持っています。
「眼で見ているもの、耳で聞いているものは世界そのものではない」とする平川と、「あなたが今見ている世界は、どこまでが本当に実在する世界でしょうか」と問いかける野村。2人のアーティストが“スペキュラティブ”な(=未知のものごとを考えるための)作品を通して私たちの身体や知覚を揺さぶります。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る