萩原朔太郎没後80年 特別企画展「萩原朔太郎と堀辰雄」堀辰雄文学記念館

萩原朔太郎没後80年 特別企画展「萩原朔太郎と堀辰雄」堀辰雄文学記念館

名称:萩原朔太郎没後80年 特別企画展「萩原朔太郎と堀辰雄」堀辰雄文学記念館
会期:2022年7月14日(木)〜12月27日(火)
開館時間:9時 ~ 17時 (入館は16時30分まで)
料金:大人 400円(団体300円)
   子ども200円(団体150円)
   (追分宿郷土館と共通)
   団体は20人以上です。
休館日:11月、12月の水曜日(11月23日(水)は開館)
会場:堀辰雄文学記念館
住所:〒389-0115 長野県軽井沢町追分坂上662
TEL:0267-45-2050
URL:堀辰雄文学記念館

萩原朔太郎没後80年 特別企画展「萩原朔太郎と堀辰雄」堀辰雄文学記念館
萩原朔太郎没後80年 特別企画展「萩原朔太郎と堀辰雄」堀辰雄文学記念館

 堀辰雄は、第一高等学校時代に萩原朔太郎の第二詩集『青猫』(大正12年 新潮社)に出会いました。堀は、当時の回想として「私が人生への入り口で、このやうな詩集を知つて、それにあれほど夢中になつて自分を打ち込むことができたといふことは、随分いいことだつたとおもふ」(※)という言葉を残しています。
 大正14年、東京帝国大学文学部に入学した堀は、田端にいた朔太郎を訪れます。その夏、軽井沢で、芥川龍之介、室生犀星と共に、堀は朔太郎と交流し、以後、親交を深めました。
 本年、朔太郎は没後80年を迎え、前橋文学館が中心となり、全国の朔太郎ゆかりの文学館、美術館等51ヶ所で、「萩原朔太郎大全2022」と題し展覧会が開催されます。当館では、堀が青春時代、文学的に大きな影響を受けた朔太郎との関係や交流に焦点を当て、紹介します。
(※)「「青猫」のことなど」(初出は『萩原朔太郎全集』第二巻「詩集・下」(昭和19年 小学館)の「第八回配本附録」。のち『堀辰雄小品集 絵はがき』(昭和21年 角川書店)に「「青猫」のことなど」と改題して収録された。

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