「没後20年 小川原脩展 私の中の原風景」小川原脩記念美術館

「没後20年 小川原脩展 私の中の原風景」小川原脩記念美術館

名称:「没後20年 小川原脩展 私の中の原風景」小川原脩記念美術館
会期:【Part1】2022年5月21日(土)~8月15日(月)
   【Part2】2022年8月20日(土)~11月27日(日)
会場:第1展示室
住所:〒044-0006 虻田郡倶知安町北6条東7丁目1
TEL:0136-21-4141・FAX:0136-21-4142
URL:小川原脩記念美術館

「没後20年 小川原脩展 私の中の原風景」小川原脩記念美術館
「没後20年 小川原脩展 私の中の原風景」小川原脩記念美術館

 小川原脩は1911年に倶知安で生まれ、2002年に91歳で生涯を終えるまで、その人生の大半を郷里での創作に費やしました。14歳で油絵の具と出会い、19歳で東京美術学校西洋画科へ進学し本格的に画業を開始、以来70数年にわたり絵描きとしての道を歩んできました。
 当館が所蔵する小川原作品はすべての年代を網羅し、美術学校時代の秀作、前衛的な戦前の作品、自らの境遇を託した動物たちの姿、そして自然と人間が交歓するアジアの大地を題材にしたものなど、その数はおよそ700点におよびます。画家が向き合った対象はそれぞれの時代で大きく移り変りますが、その根底には、「包み込む空間」と小川原が語った幼少期の情景と重なる原風景が在り続けています。没後20年となる今年、当館のコレクションを支える代表作の数々とともに、小川原脩の画業を見渡します。

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