名称:開館25周年記念展Ⅱ「並河靖之の雅な技 世界を魅了した明治の京都七宝」茨城県天心記念五浦美術館
会期:令和4年7月9日(土)~9月25日(日)
休館日:月曜日 ただし7月18日(月・祝)、9月19日(月・祝)は開館、7月19日(火)は休館
開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
入場料:一般840(730)円/満70歳以上420(360)円/高大生630(520)円/小中生320(210)円
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳又は指定難病特定医療費受給者証等を持参の方および付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料
※夏休み期間中を除く土曜日は高校生以下無料
※9月15日(木)~21日(水)は満70歳以上無料
主催:茨城県天心記念五浦美術館
協力:公益財団法人並河靖之有線七宝記念財団
後援:朝日新聞水戸総局/茨城新聞社/株式会社茨城放送/NHK水戸放送局/産経新聞社水戸支局/東京新聞水戸支局/毎日新聞水戸支局/読売新聞水戸支局/北茨城市/北茨城市教育委員会
住所:〒319-1703 茨城県北茨城市 大津町椿2083
TEL.0293-46-5311
URL:茨城県天心記念五浦美術館
明治時代、輸出用の工芸として人気を博した七宝。並河靖之(1845-1927)は、京都で七宝作家として活躍しました。並河は武士出身でしたが、明治維新後は七宝業に取り組み、海外で人気を博しました。明治29年(1896)には帝室技芸員となり、当代一流の工芸家としての地位を確立することになりました。
近年、明治時代の美術・工芸が再注目されています。近代日本美術の発展に尽くした岡倉天心(1863-1913)の業績を顕彰する五浦美術館では、天心と同時代に活躍した並河靖之の初期から晩年までの七宝作品を一堂に紹介する展覧会を開催します。本展では、並河七宝の名品に加え、下絵等の関連資料、修学院離宮に伝わる江戸時代初期の飾り金具、さらに並河と同時期に活躍し「東のナミカワ」と呼ばれた濤川(なみかわ)惣助(そうすけ)の七宝作品なども展示することで、並河七宝の魅力を紹介します。
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