第20回板橋区伝統工芸展「染と織 ー真田紐・江戸小紋・江戸手描友禅ー」板橋区立郷土資料館

第20回板橋区伝統工芸展「染と織 ー真田紐・江戸小紋・江戸手描友禅ー」板橋区立郷土資料館

名称:第20回板橋区伝統工芸展「染と織 ー真田紐・江戸小紋・江戸手描友禅ー」板橋区立郷土資料館
会期:令和4年7月9日(土曜日)から9月19日(月曜日・祝日)
開館時間:午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分)
会場:2階企画・特別展示室
休館日:月曜日(祝祭日の場合は翌火曜日が休館)入館料無料
住所:〒175-0092東京都板橋区赤塚5-35-25
TEL:03-5998-0081
URL:板橋区立郷土資料館

振袖「麗」 制作年:平成12年(2000)頃 寺澤森秋 作【森秋工房所蔵】 江戸手描友禅とバティックの融合作品
振袖「麗」 制作年:平成12年(2000)頃 寺澤森秋 作【森秋工房所蔵】 江戸手描友禅とバティックの融合作品

 板橋区伝統工芸展は、今回で20回目を迎えます。平成7年(1995)に最初の伝統工芸展が開催されて以降、板橋区内在住の職人をはじめとした多くの方々のご協力を得ながら、様々な分野で活躍する職人の皆様の技術や作品、仕事内容などをご紹介して参りました。職人の皆様は、後継者や材料の不足といった問題を抱えながらも、日々伝統技術を磨き、意欲的に作品を作り続けています。そして、伝統工芸の素晴らしさを多くの人びとに伝え、次世代へと受け継いでいくために、現代的な感覚を取り入れた作品の制作、さらには体験講座や実演といった活動にも尽力されています。
 今回の展示では、「染」と「織」をテーマとし、真田紐、江戸小紋、江戸手描友禅の職人の方々とその高度な技術・作品をご紹介します。職人の魂が込められた作品をご覧いただき、伝統工芸の保存継承への理解と関心を深めていただくとともに、染と織の世界の美しさや魅力をお楽しみいただければ幸いです。
 なお、会期中に作品保存のため一部展示替えを行います。掲載作品が展示されていない場合がございますので、予めご了承ください。

振袖「麗」(拡大) 制作年:平成12年(2000)頃 寺澤森秋 作【森秋工房所蔵】
振袖「麗」(拡大) 制作年:平成12年(2000)頃 寺澤森秋 作【森秋工房所蔵】
江戸小紋「銘名小紋」(部分)制作年:平成18年(2006)小林福司 作【個人所蔵】
江戸小紋「銘名小紋」(部分)制作年:平成18年(2006)小林福司 作【個人所蔵】
江戸小紋着尺「板橋小紋」(部分)制作年:令和4年(2022)小林福司 作【当館所蔵】
江戸小紋着尺「板橋小紋」(部分)制作年:令和4年(2022)小林福司 作【当館所蔵】

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る