「きかんしゃトーマス展 ソドー島のなかまたちが教えてくれたこと」丹波市立植野記念美術館

「きかんしゃトーマス展 ソドー島のなかまたちが教えてくれたこと」丹波市立植野記念美術館

名称:「きかんしゃトーマス展 ソドー島のなかまたちが教えてくれたこと」丹波市立植野記念美術館
会期:令和4年5月14日(土曜日)~7月24日(日曜日)
休館日:月曜日。ただし7月18日(月曜日・祝日)は開館し、翌7月19日(火曜日)は閉館。
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
住所:〒669-3603兵庫県丹波市氷上町西中615-4
TEL:0795-82-5945
URL:丹波市立植野記念美術館

「きかんしゃトーマス展 ソドー島のなかまたちが教えてくれたこと」丹波市立植野記念美術館
「きかんしゃトーマス展 ソドー島のなかまたちが教えてくれたこと」丹波市立植野記念美術館

世界中の子どもたちに愛されている「きかんしゃトーマス」の原作、『汽車のえほん』シリーズがイギリスで出版されてから75 周年。原作者のウィルバート・オードリー牧師は幼い頃、家の近くを走る鉄道を眺めながら育ちました。「もしも、機関車に人間のような感情があったら…」と想像を膨らませたのでしょうか。お父さんになったオードリー牧師は、病にかかった息子を元気づけようと、擬人化された機関車のお話を語り聞かせます。これが「きかんしゃトーマス」の始まりです。
 その後、26 冊の絵本が出版され、模型を使った実写アニメーションが放送されるなど、トーマスシリーズは大人気になりました。現在でもCG アニメが放映されています。トーマスの物語にはオードリー牧師の、子どもを楽しませたいという思いと、
子どもに伝えたいメッセージがこめられています。「正直さ」や「仲間への思いやり」そして「努力」の大切さを伝える作品は、現代の子どもから大人まで幅広い世代が共感できることでしょう。
 本展では、日本初公開となる作品を含む約180 点以上におよぶ絵本挿絵原画、オードリー牧師による手書き原稿、実写アニメーションの撮影で使用されたプロップス(小道具)など、多くの貴重な作品によってトーマスの世界を紹介します。なぜ、トーマスがここまで広く長く愛される作品となったのか、原作者であるウィルバート・オードリー牧師が伝えたかったメッセージと、その魅力に迫ります。
 また、展示会場には「きかんしゃトーマス」のおはなしを再現したジオラマやフォトスポットなど、トーマスの世界観をより味わっていただけるコーナーを設けています。あわせて展覧会限定の特別映像の放映も行っています。個性豊かな機関車たちの世界をお楽しみください。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る