名称:「第60回記念 日本現代工芸美術展 東海会展」古川美術館・分館 爲三郎記念館
会期:2022年7月2日(土) ~ 31日(日)
休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
※ただし7/18(月・祝)は開館 翌7/19(火)は休館
時間:10:00~17:00(最終入館16:30まで)
開催場所:古川美術館・分館 爲三郎記念館
料金:【古川美術館、爲三郎記念館 2館共通】
一般:1,000円 高校生・大学生:500円 小学生・中学生:無料
住所:〒464-0066愛知県名古屋市千種区池下町2-50
TEL:052-763-1991
URL:古川美術館・分館 爲三郎記念館
日本現代工芸美術展では、現代美術家協会会員が独創的なコンセプトによって表現した多様な作品を展示し、毎年、全国各地の美術館で開催し、今年で60回目を迎えました。
現代工芸美術家協会の作家たちは、工芸素材を駆使しながら自身の感動や感情を作品として発表しています。それは技と美を兼ねた絵画にはない工芸ならではの魅力です。
長きにわたり工芸は芸術の1ジャンルとして絵画と肩を並べ展示できるよう、美を追求してきました。
その結果、日本の工芸は日本を象徴する文化の一つとして諸外国から高い評価を得てきました。
しかし、20世紀以降多様に変化する美術形体の中で工芸も新しい展開を見せなくてはならない時がきました。
そこで東海地区の記念展として開催する本展は、これまでにない新たな試みに挑戦します。
会場となる古川美術館はホワイトキューブの展示室と、昭和の香りを色濃く残す数寄屋建築の分館爲三郎記念館の2館。この2つの建物の特徴を生かし、美術館ではじっくりと作家の表現に対峙する空間を、そして分館爲三郎記念館では工芸作品を用いたインスタレーションとして空間すべてを演出します。
現代工芸美術家協会の作家にとってインスタレーションは初となる試みで、各ジャンルでチームを作り、一つのコンセプトを作品化していきます。
現代工芸作家42名の新しい挑戦をお見逃しなく!
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。