名称:「令和の名刀・名工展」刀剣博物館
会期:2022年8月6日(土)~9月4日(日)
開館時間:9:30 ~ 17:00 (入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合開館、翌火曜日休館)
入館料:大人 1,000円
会員 700円
高校・大学・専門学校生 500円
中学生以下 無料
※大人20名以上の団体は会員価格
後援:文化庁 全国刀剣商業協同組合
住所:〒130-0015東京都墨田区横網1-12-9
TEL:03-6284-1000
URL:刀剣博物館
令和の名刀・名工展開催にあたりご挨拶を申し上げます。千年余の歴史をもつ日本刀は品格と美が凝結し魅力あふれています。令和の刀匠・刀職が、日本刀の伝統技術を継承し、たゆまない技術の錬磨のうえに新たに挑戦、制作されました。平成の名刀・名工展に続き令和の名刀・名工展が開催されますことお慶び申し上げます。
目貫通り、切羽詰まる、付焼刃、鎬を削るなど刀剣に由来する言葉が日常使われていることは刀がいかに生活に密着した歴史をもっているか、そして儀仗や報償、贈与、ご神宝、護身、武器として多様に用いられた証左でしょう。個性溢れる令和の名工は一点一点どんな思いを込め、鉄の芸術としてどのように表現しているか、興味がつきません。どうぞお楽しみください。
結びに、皆様の御清鑑とご批評を賜り、美術刀剣並びに日本伝統工芸の継承・普及・発展にご教導賜りますようお願い申し上げます。本展の開催にあたりご支援ご協力を賜りました「刀剣・和鉄文化を保存振興する議員連盟」、文化庁はじめ関係各位に厚く御礼申し上げます。
公益財団法人 日本美術刀剣保存協会会長 酒井忠久
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