「こわくて、たのしいスイスの絵本」アサヒビール大山崎山荘美術館

観覧料:一般 900円(団体:800円)    高・大学生500円(団体:400円)    中学生以下 無料    障害者手帳をお持ちの方 300円 主催: アサヒビール大山崎山荘美術館 協力:一般財団法人小さな絵本美術館  企画協力:神戸新聞社 後援:京都府、大山崎町、大山崎町教育委員会、京都新聞、読売新聞京都総局、朝日新聞京都総局、毎日新聞京都支局、産経新聞社京都総局、エフエム京都

名称:「こわくて、たのしいスイスの絵本」アサヒビール大山崎山荘美術館
会期:2022年9月17日(土)〜2022年12月25日(日)
会場:アサヒビール大山崎山荘美術館
時間:10:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 9月20日、10月11日
   ※ただし、9月19日、10月10日、
   11月21日、28日は開館
観覧料:一般 900円(団体:800円)
   高・大学生500円(団体:400円)
   中学生以下 無料
   障害者手帳をお持ちの方 300円
主催:
アサヒビール大山崎山荘美術館
協力:一般財団法人小さな絵本美術館 
企画協力:神戸新聞社
後援:京都府、大山崎町、大山崎町教育委員会、京都新聞、読売新聞京都総局、朝日新聞京都総局、毎日新聞京都支局、産経新聞社京都総局、エフエム京都
住所:〒618-0071京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
TEL:075-957-3123
URL:アサヒビール大山崎山荘美術館

フェリックス・ホフマン『おおかみと七ひきのこやぎ』《こやぎたちドアをあける》1957年 ©Felix Hoffmann 小さな絵本美術館蔵
フェリックス・ホフマン『おおかみと七ひきのこやぎ』《こやぎたちドアをあける》1957年 ©Felix Hoffmann 小さな絵本美術館蔵

スイスの文化が息づく絵本を紹介する展覧会を開催いたします。
ベルンに生まれたエルンスト・クライドルフ(1863-1956)は、アルプスの草花を擬人化した『花のメルヘン』をはじめ、数々の絵本を手がけ、絵本文化が花ひらいた当時のヨーロッパで、その先駆けのひとりとなりました。ハンス・フィッシャー(1909-1958)は、勢いのある線を重ねて絵を描き、『ブレーメンのおんがくたい』や、『こねこのぴっち』などを発表し、人気を博します。フェリックス・ホフマン(1911-1975)がわが子へ贈るために手作りした『おおかみと七ひきのこやぎ』は、日本でも長く愛される絵本となっています。また、『スイスの伝説』ではユーモアあふれる挿絵も描きました。
草花や風俗、地方の伝説などを通じ、スイスらしさをそれぞれに表現した彼らが手がけた絵本や挿絵には、楽しそうに見えていてもじつはこわい場面や、こわそうに見えていても楽しい場面が描かれています。
アサヒビール大山崎山荘美術館の本館である大山崎山荘を建てた加賀正太郎は、スイスの名峰ユングフラウに登頂した初めての日本人として山岳史に名をのこしています。加賀は山を愛し、自然をいつくしみました。この大山崎とスイスの交流を記念して、長野県にある小さな絵本美術館協力のもと、3作家の原画やリトグラフ、手描き絵本など約70点をご紹介します。すこしこわいけれど、楽しいスイスの絵本の世界をお楽しみください。

フェリックス・ホフマン『スイスの伝説』《小僧がどうやってヨーデルを習ったか》1971年 ©Felix Hoffmann 小さな絵本美術館蔵
フェリックス・ホフマン『スイスの伝説』《小僧がどうやってヨーデルを習ったか》1971年 ©Felix Hoffmann 小さな絵本美術館蔵
エルンスト・クライドルフ『花を棲みかに(春の使い)』《まま母さん》1926年 小さな絵本美術館蔵
エルンスト・クライドルフ『花を棲みかに(春の使い)』《まま母さん》1926年 小さな絵本美術館蔵
ハンス・フィッシャー『ブレーメンのおんがくたい』《動物たち騒ぐ》1940年頃 ©Hans Fischer 小さな絵本美術館蔵
ハンス・フィッシャー『ブレーメンのおんがくたい』《動物たち騒ぐ》1940年頃 ©Hans Fischer 小さな絵本美術館蔵
ハンス・フィッシャー『こねこのぴっち』《扉》1948年 ©Hans Fischer 小さな絵本美術館蔵
ハンス・フィッシャー『こねこのぴっち』《扉》1948年 ©Hans Fischer 小さな絵本美術館蔵

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る