名称:「貝塚惇観 綴織作品展「01」」GALLERY GALLERY
会期:2022/08/10(水) 〜 2022/08/17(水)
会場:GALLERY GALLERY
時間:12:00~19:00(最終日は17:00まで)
休館日:会期中無休
料金:無料
住所:〒600-8018京都市下京区河原町四条下ル東側 寿ビル5F
TEL: 075-341-1501
URL:GALLERY GALLERY
綴織作家・貝塚惇観(かいつか・あつみ)の個展です。今回は未発表の綴織作品をインスタレーション形式で展示します。
大学院まで6年間にわたりテキスタイルを勉強してきましたが、その中で私を夢中にさせた染織技法が「綴織」でした。その後、企業への就職や住居の引っ越しを経て、改めてつづれ織り作品の性悪に向き合えるようになって4年が経ちます。生活環境が変わることで作品に対する向き合い方も変わってきましたが、この度は作家としての活動を始めてから、満を持しての個展開催となります。
今回は未発表作品のみの展示となりますので、夏の暑さが厳しい時期の開催ではございますが、多くの皆様にご覧いただければ幸いでございます。(貝塚)
綴織とは
太鼓から存在する原始的な織物が起源であり、中世ヨーロッパの豪華絢爛な壁掛け布(タピストリー)や、インドの絨毯、緞帳、日本の繊細な帯などに用いられる技法です。現代ではモダンなデザインのものも多くありますが、その特徴は“織物なのに組織のリピートで模様を出すのではなく、「絵」そのものを織って表現していく”ということにあります。
また、複雑な機織り機を用いることなく、枠(フレーム)ひとつで降り勧めることができることも大きな特徴のひとつです。
貝塚惇観
1989年茨城県生まれ。2014年東京造形大学大学院造形研究科造形専攻修士課程修了。同年株式会社エム・アッシュ・エム入社。2019年より株式会社織部勤務。現在は会社勤務の傍ら、名古屋芸術大学芸術学部芸術学科デザイン領域テキスタイルデザインコース講師を務める。
展覧会
2019 「オリリズムⅣ」名古屋芸術大学西キャンパス アート&デザインセンター(愛知)
2021 「国際工芸アワードとやま2020」富山県美術館(富山):入選
※作家在廊予定日:8/12(金)、8/13(土)
(作家在廊日以外はガラス越しに作品をご覧いただく形式となります)
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