平子雄一×練馬区立美術館コレクション inheritance, metamorphosis, rebirth [遺産、変形、再生]練馬区立美術館
- 2022/11/4
- 東京
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名称:平子雄一×練馬区立美術館コレクション inheritance, metamorphosis, rebirth [遺産、変形、再生]練馬区立美術館
会期:2022年11月18日(金)~2023年2月12日(日)
休館日:月曜日 ※ただし1月9日(月・祝)は開館、翌1月10日(火)は休館
12月29日(木)~1月3日(火)
会場:練馬区立美術館 2階展示室
開館時間:10:00~18:00 ※入館は17:30まで
観覧料:
一般300円
高校、大学生および65~74歳200円
中学生以下および75歳以上無料
障害者(一般)150円、障害者(高校・大学生)100円
団体(一般)200円、団体(高校・大学生)100円
ぐるっとパスご利用の方無料
※一般以外のチケットをお買い求めの際は、証明できるものをご提示ください。(健康保険証・運転免許証・障害者手帳など)
※障害がある方の付き添いでお越しの場合、1名様までは障害者料金でご観覧いただけます。
※団体料金は、20名様以上の観覧で適用となります。
※当館は事前予約制ではありません。当日、チケットカウンターでチケットをお求めください。
主催:練馬区立美術館(公益財団法人練馬区文化振興協会)
協力:KOTARO NUKAGA
住所:〒176-0021東京都練馬区貫井1-36-16
TEL:03-3577-1821
URL:練馬区立美術館
「平子雄一×練馬区立美術館コレクション」展は、練馬区在住の気鋭のアーティスト・平子雄一(1982~)と当館コレクションとのコラボレーションです。アーティスト自身の眼で当館コレクションの中から10点の絵画を選び、分析、解釈し、それらの作品から様々な要素を取り込んだ新作絵画を制作し、選んだコレクションとともに公開する展覧会です。
平子雄一は、植物や自然と人間の共存について、また、その関係性の中に浮上する曖昧さや疑問をテーマに制作を行っています。観葉植物や街路樹、公園に植えられた植物など、人によってコントロールされた植物を「自然」と定義することへの違和感をきっかけに、現代社会における自然と人間との境界線を、作品制作を通して探求しています。平子の絵画には植物や壺、本、身の回りの物などが色彩豊かに描きこまれ、幻想的でまたユーモアをもって見る人を惹きつけます。樹木と人間が融合した人物が登場し、絵画の物語を軽やかに導きます。
本展タイトルは、美術館のコレクションという遺産(inheritance)を平子という別のアーティストが変形(metamorphosis)し、現代的な感覚のもとに再生(rebirth)させるという意味合いで、作家自身が名付けました。時間と空間を超えた対話的な試みであり、過去から未来につながる創造の可能性を探ります。
平子雄一 Yuichi Hirako
1982年岡山県生まれ。2006年にイギリスのウインブルドンカレッジ・オブ・アート絵画学科を卒業。現代社会における自然と人間との共存について思考し、それらの境界線を作品制作を通じて追究しています。表現手法は絵画を中心に、ドローイングや彫刻、インスタレーション、サウンドパフォーマンスなど多岐に渡り、日本以外に、ヨーロッパ、北米、中東、アジア圏でも精力的に作品の発表を続けています。現在練馬区在住。
近年の個展に「FOOTPRINTS」(KOTARO NUKAGA、東京、2022)、「Fallen Leaves」(YIRI Arts Back_Y、台湾、2022)、「Mount Mariana」(Gallery Baton、韓国、2021)、「GIFT」(KOTARO NUKAGA、東京、2021)「project N 71平子雄一」(東京オペラシティアートギャラリー、東京、2018)、「Dazzling Leaves」(ZERP、オランダ、2018)、「SPROUT – Galleri Christoffer Egelund」(デンマーク・コペンハーゲン、2017)、「Greening」(WAITINGROOM、東京、2017)、「Bark Feeder」(第一生命ギャラリー、東京、2015)など。
また09年「シェル美術賞」入選、10年「トーキョーワンダーウォール2010」トーキョーワンダーウォール賞受賞、13年「VOCA展」奨励賞、20年岡山県新進美術家育成『I氏賞』大賞受賞など。
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