「アフガニスタンの未来仏『青の弥勒展』」平山郁夫美術館

「アフガニスタンの未来仏『青の弥勒展』」平山郁夫美術館

名称:「アフガニスタンの未来仏『青の弥勒展』」平山郁夫美術館
会期:2022年9月18日(日)~11月27日(日)
開館時間9:00〜17:00(最終入館16:30)
会場:平山郁夫美術館(広島県尾道市瀬戸田町沢200-2)
入館料:一般 1200円、大学・高校生 410円、中・小学生 210円
    10名以上の団体料金:一般 1080円、大高 370円、中小:190円
    (尾道市内の小中学生は無料)
主催:公益財団法人平山郁夫美術館、中国新聞備後本社、広島テレビ
特別協力:東京藝術大学COI拠点
後援:広島県、広島県教育委員会、公益財団法人ひろしま文化振興財団、尾道市、尾道市教育委員会、朝日新聞広島   総局、NHK広島放送局、中国放送、広島ホームテレビ、テレビ新広島、ちゅピCOMおのみち、広島エフエム放送、尾道エフエム放送、南海放送、あいテレビ、愛媛朝日テレビ、テレビ愛媛、愛媛新聞、今治CATV
住所:〒722-2413 広島県尾道市瀬戸田町沢200-2
TEL:(0845)27-3800
URL:平山郁夫美術館

「アフガニスタンの未来仏『青の弥勒展』」平山郁夫美術館
「アフガニスタンの未来仏『青の弥勒展』」平山郁夫美術館

古来より聖なる石とされてきたラピスラズリ。その神秘的な青には特別なエネルギーが秘められているとされます。それは、「美しい未来へ繋ぐ力」なのです。
 アフガニスタン・バーミヤンの石窟にはラピスラズリを砕いた青の絵の具で彩色した天井壁画があり、そこには仏教の世界観における「未来」を象徴する仏様―弥勒菩薩が描かれています。それが《青の弥勒》です。
 弥勒菩薩は釈迦の入滅後56億7千万年後に降りてきて、釈迦に代わってこの世の人々を救う未来仏とされ、《青の弥勒》はさらにその美しさから「麗しの菩薩」とも呼ばれており、昔から多くの人々の信仰を集めていましたが、相次ぐ戦乱の中で失われてしまいました。
 東京藝術大学COI拠点は、《青の弥勒》を取り戻すべく、スーパークローン文化財の技術を以て原寸大で復元しました。破壊前当時の姿だけでなく、より鮮明に図像が残されていた頃の様子を再現したことで、《青の弥勒》は、古より蘇ってきました。
本展覧会では平山作品と平山コレクションとともに、《青の弥勒》を中心に仏教伝来の道を紹介します。

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