平松礼二館企画展「画業をたどるシリーズ(5) ジャポニスムとの出会い 1998-」町立湯河原美術館
名称:平松礼二館企画展「画業をたどるシリーズ(5) ジャポニスムとの出会い 1998-」町立湯河原美術館
会期:令和4年6月30日(木曜日)~令和4年9月26日(月曜日)
会場:平松礼二館
住所:〒259-0314神奈川県足柄下郡湯河原町宮上623-1
TEL:0465-63-7788
URL:町立湯河原美術館
日本画家・平松礼二がこれまでにたどってきた道のりを振り返り、当館に収蔵された作品によって画業を紹介するシリーズです。これまで、年代を追いながら年1回のペースで企画展を開催してきました。シリーズ最後となる今年度は、平松画伯のライフワークである「ジャポニスムシリーズ」をテーマといたします。
平松画伯が印象派の研究をするきっかけとなったのは、1994年にパリで開かれた自身の個展でした。西洋画中心の日本の美術教育に反発し、50歳にして初めてフランスの地を訪れた画伯は、モネの睡蓮の大作に衝撃を受け、ジャポニスムの源流を求めて、印象派ゆかりの地を取材する旅を始めました。1998年にその成果は、巡回展「印象派・ジャポニスムへの旅」として発表され、以後、今日に至るまで約30年にわたって描き続けられています。
2021年には、フランスと日本の文化交流に貢献したことが認められ、フランス共和国芸術文化勲章(シュバリエ)を受章しています。国際的にも高い評価を得ている「ジャポニスムシリーズ」の初期から現在までの作品を展観します。
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