名称:企画展「きのくにの物語絵 ―絵解きの聖地・和歌山―」和歌山県立博物館
会期:(2021)3月13日(土)~ 4月18日(日)
休館日:月曜日
(※新型コロナウィルスの流行状況により、変更される場合があります)
開館時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)
入館料:一般280円(230円)、大学生170円(140円)
※( )内は20人以上の団体料金。
住所:〒640-8137和歌山県和歌山市吹上1-4-14
TEL:073-436-8670
URL:和歌山県立博物館
さまざまな物語を絵巻物や冊子にしたり、その一場面を掛軸や屏風などに描いた物語絵は、平安時代以降、連綿と作られ続け、人々の目を楽しませてきました。そのうち寺社の縁起を題材とするものは縁起絵ともよばれ、神仏の霊験をきらびやかに伝える信仰の所産として、数多くの資料が伝わってきています。
また高野山や熊野三山を始めとする宗教的聖地が各地に分布し、多数の参詣者や観光客を迎え入れてきたきのくに-和歌山県では、そうした物語絵・縁起絵を絵解きする文化が発達し、今日まで継承されています。
この企画展では、信仰に関わる物語絵を中心に資料を選び、近世から近代までのさまざまな物語絵をご覧いただくとともに、魅力あふれる和歌山県の絵解き文化をご紹介します。
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