名称:秋季特別展「アトゥイ-海と奏でるアイヌ文化」石川県立歴史博物館
会期:2022年9月23日(金)~2022年11月13日(日)
*9月23日(金・祝)は開幕式のため一般入場は10:00から
開館時間:9:00~17:00(展示室への入室は16:30まで)
休館日:10月19日(水)は展示替えのため休室
会場:特別展示室 企画展示室
観覧料:一般1,000(800)円 大学生・専門学校生800(640)円 高校生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金 65歳以上の方は団体料金
*障害者手帳または「ミライロID」ご提示の方、および付添1名は無料
*常設展もあわせてご覧いただけます
*加賀本多博物館は別途観覧料が必要です
*電子チケットもご利用いただけます
主催:石川県立歴史博物館・小樽市総合博物館・公益財団法人アイヌ民族文化財団
後援:国土交通省・北海道教育委員会・公益社団法人北海道アイヌ協会・北國新聞社
住所:〒920-0963 石川県金沢市出羽町3-1
TEL:076-262-3236
URL:石川県立歴史博物館
「アトゥイ」はアイヌ語で「海」を意味します。アイヌ民族は、その主な居住地である北海道・樺太からふと(サハリン)・千島ちしま列島を広大な海に囲まれ、海獣のほか魚類・海藻類など豊かな海の恵みにあずかってきました。危険を伴う海での生業にあたっては神々への祈りを欠かさず、大切に扱われた祭具や道具類が現在まで伝えられています。
また、アイヌ民族にとって海は外の世界とつながる道でもあり、大陸や本州との交流をもとに豊かな文化を発展させてきました。和人*が「北前船交易」と呼ぶ江戸後期から明治にかけての本州と北海道との商品流通は、アイヌ民族の資源や労働力を組み込んで成立しました。北海道と北陸でやり取りされた海産物や工芸品の数々は、海を介した接触と交渉の歴史を伝えてくれます。
本展では、豊富な民具資料を主軸にアイヌ民族と海の密接な関わりについて紹介します。
(公式HPより)
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