特別展「元祖 とよかわのブランドマーク!? とよかわ紋・藩ワールド」豊川市桜ヶ丘ミュージアム

大岡七宝紋をあしらった刀箱〈安藤平久氏所蔵、当館に寄託〉

名称:特別展「元祖 とよかわのブランドマーク!? とよかわ紋・藩ワールド」豊川市桜ヶ丘ミュージアム
会期:令和4年10月8日(土曜)-11月27日(日曜)
休館日:月曜日[ただし、10月10日(月曜)スポーツの日は開館]
開催時間:午前9時から午後5時まで
会場:豊川市桜ヶ丘ミュージアム2階・第1~3展示室
観覧料金:無料
住所:〒442-0064愛知県豊川市桜ケ丘町79-2
TEL:0533-85-3775
URL:桜ヶ丘ミュージアム

豊川ゆかりの大名は数多く、江戸時代に豊川市域を領した大名は12藩20家におよび、豊川市域出身の大名は2氏8藩にものぼりますが、なかでも有名な藩侯は大岡越前守忠相ただすけ・田沼意次おきつぐ・安藤信正でしょう。教科書にも出てくる有名な大名が、どのような家紋を使っていたのかは実に興味のあるところです。
それぞれの家が、なぜその紋を用いたのかについても、家ごとに理由があります。例えば、伊奈本多家(膳所ぜぜ藩など)の紋は、徳川将軍家のそれと通じる葵紋ですが、これは賀茂信仰の表れだといわれています。
また、江戸時代の紋は、その家を表すと同時に、家格を表し、藩そのものを表していました。牛久保牧野家(長岡藩など)の藩章は五間梯子ごけんばしごです。これは同家の替紋かえもんで、牧野の士卒はこの紋を袖印にして戦場に出ました。
本展は、以上のような視点をもって、豊川ゆかりの大名の中から7家を選び、それらの家の紋所に焦点を当てようとする新たな試みです。
(公式HPより)

大岡七宝紋をあしらった刀箱〈安藤平久氏所蔵、当館に寄託〉
大岡七宝紋をあしらった刀箱〈安藤平久氏所蔵、当館に寄託〉

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る