「四川省でみつけた 線が織りなす美しい手仕事」日中友好会館美術館

「四川省でみつけた 線が織りなす美しい手仕事」日中友好会館美術館

名称:「四川省でみつけた 線が織りなす美しい手仕事」日中友好会館美術館
会期:2021年3月19日(金)~ 4月11日(日)
開館時間:10時~17時
休館日:月曜日
主催:公益財団法人日中友好会館、四川省文化観光局
後援:中華人民共和国駐日本国大使館、中国文化センター、公益社団法人日本中国友好協会、日本国際貿易促進協会、一般財団法人日本中国文化交流協会、日中友好議員連盟、一般財団法人日中経済協会、一般社団法人日中協会、四川省無形文化遺産保護センター
住所:〒112-0004 東京都文京区後楽1丁目5番3号
TEL:03-3811-5317
URL:日中友好会館美術館
 中国が日本のGDPを抜き、世界第二位の経済大国となって10年余り。 華々しい経済発展の裏で、生活様式の変化や量産品の出現により、 昔ながらの手仕事が急速に失われつつあります。 そんな貴重な「手仕事」の中から、日本ではほとんど知られていない 「美しいもの」を求めて、コロナ禍に入る直前の2019年12月、 私たちは手工芸の都・四川省を訪れました。
 四川省は四方を深い山々に囲まれた自然豊かな地域です。紀元前250年頃に築造された水利施設・都江堰とこうえんの治水により農業が発展。外敵の侵入を阻む独特の地形、豊富な資源に恵まれた「天府の国」を 求めて多くの人々が移り住むと、多種多様な手工芸が花開きました。
 本展では、私たちが四川省でみつけた、“線”を媒介に職人が織りなす 4つの美しき手仕事——成都銀糸工芸せいとぎんしこうげい・道明竹工芸どうみょうたけこうげい・蜀錦しょっきん・閬中ろうちゅうシルク絨毯じゅうたん—— をご紹介します。

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