企画展「世紀末デザインの世界 -モリスとリバティ、ときどきジャパン-」共立女子大学博物館
名称:企画展「世紀末デザインの世界 -モリスとリバティ、ときどきジャパン-」共立女子大学博物館
会期:2022年10月3日(月)~11月19日(土)
開館時間:平日10:00~17:00 土曜10:00~13:00
休館日:日曜(10/16除く)、祝日(10/10除く)、および10/14・17・18
住所:〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-6-1 共立女子学園2号館地下1階
TEL:03-3237-2665
URL:共立女子大学博物館
19世紀半ばから20世紀初頭にかけて、ヨーロッパでは様々な芸術運動が起こりました。その中の一つに「ジャポニスム」が挙げられます。日本の浮世絵やきものがヨーロッパに伝わり、それらはヨーロッパのデザインに大きな影響を与えました。特に、きものの形状を模した室内着やコートは、 19世紀末以降、日本の美術品を扱う商店であった「リバティ商店」で販売されるようになります。このことからもヨーロッパにおけるジャポニスムの流行を読み取ることができるでしょう。
本展覧会では、19世紀末から20世紀初頭のヨーロッパにおいて制作された作品の中で、特にジャポニスムと関連の深い作品を展示します。また、同時期の日本で制作された西洋へのあこがれを表現した作品もあわせてご紹介いたします。海外渡航が難しい昨今に、150年以上前の東洋と西洋の交流の姿をお楽しみいただければ幸いです。
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