名称:「吉村芳生~超絶技巧を超えて~」神戸ファッション美術館
会期:2021年4月10日(土)~ 6月13日(日)
時間:10:00〜18:00(最終入館17:30)
休館日:月曜日 ※ただし5月3日は開館、5月6日が代休
入館料:
一般 1,000円
大学生・65歳以上 500円
高校生以下無料
※神戸市内在住の65歳以上の方は無料
※小学生以下は保護者(大学生以上)の同伴が必要
住所:〒658-0032兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1
TEL:078-858-0050
URL:神戸ファッション美術館
毎日描き続けた膨大な数の自画像、1文字1文字をすべて書き写した新聞紙、
10メートルの色鉛筆画―。吉村芳生が生み出す、リアルすぎるほどリアルな作品は、
どれも観る者に凄みを感じさせます。
1950年、山口県に生まれた吉村芳生が一躍注目を浴びたのは2007年のことでした。
この年に開かれた「六本木クロッシング2007」展(森美術館)に出品された作品が
大きな話題となり、吉村は57歳にして突如、現代アート・シーンの寵児となりました。
本展は吉村芳生の回顧展として、初期のモノトーンによる版画やドローイング、
後期の色鮮やかな花の作品、生涯を通じて描き続けた自画像など、
代表作約60件にて吉村の全貌を伝えます。
2013年に惜しまれつつ早逝した吉村芳生の、
ただ上手いだけの絵ではない、描くこと、生きることの意味を、
観るものにも問い続けるような真摯な作品の数々を、ぜひお楽しみください。
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