「BIWAKO ビエンナーレ 2022~ 起源〜ORIGIN」近江八幡まちや倶楽部

「BIWAKO ビエンナーレ 2022~ 起源〜ORIGIN」近江八幡まちや倶楽部

名称:「BIWAKO ビエンナーレ 2022~ 起源〜ORIGIN」近江八幡まちや倶楽部
会期:2022年10月8日(土)~2022年11月27日(日)
入場料:料金はエリアによって異なります。詳細は公式ホームページよりご確認ください。
会場:近江八幡まちや倶楽部
そのた会場: 旧八幡郵便局、まちや倶楽部、藤 ya、カネ吉別邸、禧長、旧伴家住宅、幸村邸隠居、寺本邸、旧扇吉もろみ倉、八幡山展望館、ティースペース茶楽、彦根城西の丸三重櫓、彦根城天秤櫓、玄宮園、楽々園、山の湯、足軽屋敷 川井邸(旧戸塚家住宅)、スミス記念堂、伊藤邸、中の家具2号店、コジマギャラリー中央店(元呉服屋)、有川家住宅、木綿屋(元合羽屋)、鳥居本駅など
住所:〒523-0862 滋賀県近江八幡市仲屋町21
URL:近江八幡まちや倶楽部

2001年に産声を上げたBIWAKOビエンナーレ。大津市の琵琶湖湖岸に位置する琵琶湖ホールとその周辺公園から始まった本芸術祭は、それまで前例のなかった公共空間における作品展示やコンサートを開催し、今や全国でも多く見られる街中でのアート展示のさきがけとなりました。2003年以降は拠点を近江八幡に移し、さらに前回2020年の第9回目からは彦根を加え、近江八幡市旧市街地の伝統的な建造物、江戸明治大正昭和期より残る空き家、元造り酒屋や元醤油蔵、彦根市の彦根城、足軽屋敷などを会場に、今回で10回目の開催を迎えます。会場となる建物は、地域固有の文化を特徴付けるものとして未来へと継承していくべき貴重な財産です。これら貴重な財産が失われつつある今、その保存と継承を現代アートに見出そうとする試みがBIWAKOビエンナーレです。またそこには、“日本人の持つ美意識の回復”という目的が通底しています。2022年は、前回の近江八幡市の旧市街地と彦根市の彦根城と周辺市街地に、世界的にも希少な淡水湖に浮かぶ有人島「沖島」と、中山道の宿場町「鳥居本宿」が会場に加わり、さらに広域での開催となります。
長年放置されていた建物を、地元住民や日本全国から集まる有志たちの手で清掃することから始め、国内外より集まるアーティスト達の手により各々の空間を作品へと変え、何年もの間、訪れる者もなく忘れ去られていた建物たちが、生き生きと輝きを取り戻し蘇るその様を、作品とともにお楽しみいただければ幸いです。

アーティスト
赤松音呂、市川平、植松琢磨、アン・エリングスタム、小出ナオキ、塩見亮介、西島雄志、三木サチコ、宮田彩加、村松英俊、米谷健+ジュリア 他

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