特別展「ピカソとその時代ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」国立国際美術館
名称:特別展「ピカソとその時代ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」国立国際美術館
会期:2023年2月4日(土)~ 5月21日(日)
開館時間:10:00~17:00 ※金・土は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(2023年5月1日は開館)
会場:国立国際美術館
主催:国立国際美術館、ベルリン国立ベルクグリューン美術館、産経新聞社、MBSテレビ、共同通信社
後援:大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館、ゲーテ・インスティトゥート大阪・京都
協賛:DNP大日本印刷、あいおいニッセイ同和損保
協力:日本航空、ルフトハンザ カーゴ AG、ヤマト運輸、ダイキン工業現代美術振興財団
住所:〒530-0005大阪府大阪市北区中之島4-2-55
TEL:06-6447-4680
URL:国立国際美術館
ドイツ生まれの美術商ハインツ・ベルクグリューン(1914-2007年)は、1948年からパリで画廊を経営しながら自分自身のために作品を集め、世界有数の個人コレクションを作りあげました。彼のコレクションは1996年以後、生まれ故郷であるベルリンのシャルロッテンブルク宮殿に面した建物の中で公開され、2000年には主要作品をドイツ政府が購入、2004年にはベルクグリューン美術館と改称しました。ベルリン国立美術館群ナショナルギャラリーに属し、数々の展覧会を開催し世界的な評価を得る美術館です。
ベルクグリューンは晩年まで作品の購入と放出を繰り返し、コレクションに際立った特色を持たせるよう努めました。最終的には、彼が最も敬愛した同時代の4人の芸術家たち、パブロ・ピカソ、パウル・クレー、アンリ・マティス、 アルベルト・ジャコメッティの作品に重点が置かれています。この4人に、彼らが共通して師と仰いだモダンアートの祖、 ポール・セザンヌも加えた、粒選りの作品からなるコレクションは、創造性と生命力にあふれた20世紀の巨匠たちの芸術を堪能させてくれます。
本展では、ドイツの稀代のコレクター、ハインツ・ベルクグリューンのコレクションを収蔵するベルリン国立ベルクグリューン美術館の主要作品を初めて一堂に展示します。ピカソを中心に、クレー、マティス、ジャコメッティなど来日する97点のうち76点が日本初公開となり、日本の国立美術館の所蔵・寄託作品11点を加えた合計108点で構成されます。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。