開館25周年記念「大竹伸朗展」愛媛県美術館

開館25周年記念「大竹伸朗展」愛媛県美術館

名称:開館25周年記念「大竹伸朗展」愛媛県美術館
会期:2023年5月3日(水・祝)~2023年7月2日(日)
休館日:月曜日 ※ただし、6月5日(月)は開館し、6月6日(火)は休館
開館時間:9時40分~18時(入場は17時30分まで)
主催:愛媛県美術館
特別協力:TAKE NINAGAWA、宇和島市、松山市、未来へつなぐ道後まちづくり実行委員会
協賛:株式会社ベネッセホールディングス、公益財団法人 福武財団 他
住所:〒790-0007愛媛県松山市堀之内
TEL:089-932-0010
URL:愛媛県美術館

本展は、高度成長期の東京に生まれ育ち、1988年以降は愛媛県宇和島市を拠点に制作する大竹伸朗の軌跡を7つのテーマ──「自/他」「記憶」「時間」「移行」「夢/網膜」「層」「音」──に基づいて読み解く回顧展です。 大竹伸朗(1955- )は、分野を限定することなく多彩に活動を展開し、二大国際展であるドクメンタ(2012年)とヴェネチア・ビエンナーレ(2013年)に参加するなど、現代日本を代表するアーティストとして海外でも高く評価されています。消費され、忘却されてゆくようなあらゆる「もの」に着目し、半世紀近くにわたり独創性に溢れる作品を手掛けてきました。その膨大な数の作品の中には《ニューシャネル》や《宇和島駅》を始め、宇和島ゆかりの作品も数多くみられます。 今回、ライフワークである70冊を超える《スクラップブック》や記念碑的な立体大型作品を含む、選び抜かれたおよそ500点にも及ぶ作品を、敢えて時系列から切り離し、その作品世界に没入できるよう再構築してご紹介します。大竹伸朗が、その半生をかけて見つめてきた情景を、作品を通して追体験していただければ幸いです。 開館25周年を迎える愛媛県美術館を会場に、初の地元開催となる本展では、宇和島市、そして道後温泉本館(松山市)と連携した特別展示も実施します。

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