「うつりゆく時代を見つめて―江戸から東京へ―」鎌倉市鏑木清方記念美術館

「うつりゆく時代を見つめて―江戸から東京へ―」鎌倉市鏑木清方記念美術館

名称:「うつりゆく時代を見つめて―江戸から東京へ―」鎌倉市鏑木清方記念美術館
会期:2023年1月14日(土)〜2023年2月26日(日)
会場:鎌倉市鏑木清方記念美術館
時間:9:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 
観覧料:一般 300円(210円)
   小・中学生 150円(100円)
   ※( )内は20人以上の団体料金
   ※団体で来館希望の場合は事前に美術館までご連絡ください
住所:〒248-0005神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25
TEL:0467-23-6405
URL:鎌倉市鏑木清方記念美術館

《布晒し》 大正末 鎌倉市鏑木清方記念美術館蔵 【初公開】
《布晒し》 大正末 鎌倉市鏑木清方記念美術館蔵 【初公開】

鏑木清方は、明治11年(1878)に東京の神田佐久間町に生まれ、江戸の風情の残る京橋木挽町で幼少期を過ごしました。その後、本郷湯島、日本橋浜町、牛込矢来町などへ居を移しますが、東京を離れることはなく、初めて東京を離れたのは、昭和19年(1944)、66歳で茅ケ崎へ疎開した時でした。
江戸の文化に強く惹かれていた清方は、浮世絵師の鈴木春信、勝川春草らに私淑し、彼らが描く女性の美しさと風俗を熱心に研究し、作品へと昇華させました。その江戸情緒あふれる作品は、日本画壇で高く評価され、今日に至るまで多くの人を魅了しています。
本展覧会では、明治から昭和を生きた清方が時代とともに大きく変わっていった東京を描いた作品や江戸の風俗を描いた作品を中心に紹介します。

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