名称:「マニュエル・ブルケール 20世紀パリの麗しき版画本の世界」目黒区美術館
開催期間:2021年4月21日(水)から2021年6月6日(日)
時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜日 ただし、5月3日(月・祝)は開館し、5月6日(木)は休館
観覧料:一般 700(550)円
大高生・65歳以上 550(400)円
中学生以下 無料
*障がいのある方とその付添者1名は無料。
*( )内は20名以上の団体料金。
住所:〒153-0063東京都目黒区目黒2-4-36
TEL:03-3714-1201
URL:目黒区美術館
パリの耳鼻咽喉科の医師であり出版人でもあったマニュエル・ブルケールは、1930 ~ 1960 年代にかけて、友人の画家で印刷工房主のジャン=ガブリエル・ダラーニェスの協力のもと、美しい絵で彩られた版画本を、愛書家のために限定出版しました。
今日では、ブルケールがどのような人物であったかはほとんど知られていません。しかし、彼とダラーニェスのもとに集った当時フランス で活躍していた画家たちと文学者たちの交流は、この度紹介するこの麗しい版画本となり結実しました。
作品は、画家ごとに特集された本の形態をとり、多くがその画家を礼賛する内容となっています。マルク・シャガールやモーリス・ユトリロなど、20世紀前半のフランス美術の錚々たる画家たちが名を連ねる一方、現在では名前のあまり知られていない画家も参加しています。ブルケールの版画本は、当時のフランスの版画の豊かさと優雅さを示しています。
この度は、当館所蔵の49冊に収録された、約500点を展示します。
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