「へザウィック・スタジオ展:共感する建築」六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー

ヘザウィック・スタジオとビャルケ・インゲレス・グループ《グーグル・ベイ・ビュー》 2022年 カリフォルニア州マウンテン・ビュー 撮影:イワン・バーン

名称:「へザウィック・スタジオ展:共感する建築」六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー
会期:2023年3月17日(金)〜2023年6月4日(日)
会場:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー
時間:10:00〜22:00 (最終入場時間 21:00)
休館日:会期中無休 
観覧料 [平日]
   一般 2,000円(1,800円)
   学生(高校・大学生)1,400円(1,300円)
   子供(4歳~中学生)800円(700円)
   シニア(65歳以上)1,700円(1,500円)
   [土・日・休日]
   一般 2,200円(2,000円)
   学生(高校・大学生)1,500円(1,400円)
   子供(4歳~中学生)900円(800円)
   シニア(65歳以上)1,900円(1,700円)
   [平日オンライン限定]
   本展+森美術館「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」セット券
   対象期間:2023.3.17(金)~3.26(日)
   一般 2,200円
   学生(高校・大学生) 1,700円
   子供(4歳~中学生)1,100円
   シニア(65歳以上)1,900円
   ※本展は、事前予約制(日時指定券)を導入しています。専用オンラインサイトから「日時指定券」を購入してください。日時指定券の販売開始日は決まり次第お知らせします。
   ※当日、日時指定枠に空きがある場合は、事前予約なしで入館できます
   ※本展(東京シティビュー)の入館料に、一律+500円の追加料金にて森美術館へ入館できます
   ※森美術館の入館券をお持ちの方は、一律+700円の追加料金にて本展(東京シティビュー)へ入館できます
住所:〒106-6150東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
EL:03-6406-6652
URL:六本木ヒルズ展望台東京シティビュー

ヘザウィック・スタジオ《新ルートマスター(市バス)》 2012年 ロンドン 撮影:イワン・バーン
ヘザウィック・スタジオ《新ルートマスター(市バス)》 2012年 ロンドン 撮影:イワン・バーン

1994年にロンドンで設立されたヘザウィック・スタジオは、ニューヨーク、シンガポール、上海、香港など世界各地で革新的なプロジェクトを手掛ける、現在、世界が最も注目するデザイン集団のひとつです。創設者トーマス・へザウィック(1970年、英国生まれ)は、子どもの頃、職人が作った小さなものに宿る魂に心を躍らせていたといいます。建築という大きな建物や空間にも、その魂を込めることはできるのか。この問いがヘザウィック・スタジオのデザインの原点となりました。
全てのデザインは、自然界のエネルギーや建築物の記憶を取り込みつつ、都市計画のような大規模プロジェクトもヒューマン・スケールが基準となるという信念に基づいています。その根底には、プロダクトや建築物というハードのデザインよりも、人々が集い、対話し、楽しむという空間づくりへの思いがあるのかもしれません。
モノやその土地の歴史を学び、多様な素材を研究し、伝統的なものづくりの技術に敬意を払いながら、最新のエンジニアリングを駆使して生み出される空間は、誰も思いつかなかった斬新なアイデアで溢れています。新型コロナウイルスのパンデミックを経て、わたしたちが都市や自然環境との関係性を見直すなかで、ヘザウィック・スタジオのデザインは、来る時代に適う、これまで以上に豊かな示唆を与えてくれることでしょう。
本展は、ヘザウィック・スタジオの主要プロジェクト28件を天空の大空間で紹介する日本で最初の展覧会です。試行錯誤を重ね、新しいアイデアを実現する彼らの仕事を「ひとつになる」、「みんなとつながる」、「彫刻的空間を体感する」、「都市空間で自然を感じる」、「記憶を未来へつなげる」、「遊ぶ、使う」の6つの視点で構成し、人間の心を動かす優しさ、美しさ、知的な興奮、そして共感をもたらす建築とは何かを探ります。

ヘザウィック・スタジオ《麻布台ヒルズ/低層部》 2023年(予定) 東京 © DBox for Mori Building Co., Ltd.
ヘザウィック・スタジオ《麻布台ヒルズ/低層部》 2023年(予定) 東京 © DBox for Mori Building Co., Ltd.
ヘザウィック・スタジオ《上海万博英国館》 2010年 撮影:イワン・バーン
ヘザウィック・スタジオ《上海万博英国館》 2010年 撮影:イワン・バーン
ヘザウィック・スタジオとビャルケ・インゲレス・グループ《グーグル・ベイ・ビュー》 2022年 カリフォルニア州マウンテン・ビュー 撮影:イワン・バーン
ヘザウィック・スタジオとビャルケ・インゲレス・グループ《グーグル・ベイ・ビュー》 2022年 カリフォルニア州マウンテン・ビュー 撮影:イワン・バーン
ヘザウィック・スタジオ《海南舞台芸術センター》 2020年(契約)中国 Courtesy: Devisual
ヘザウィック・スタジオ《海南舞台芸術センター》 2020年(契約)中国 Courtesy: Devisual
ヘザウィック・スタジオ《サウザンド・ツリーズ》 2021年 上海 撮影:ジュウ・チンヤン
ヘザウィック・スタジオ《サウザンド・ツリーズ》 2021年 上海 撮影:ジュウ・チンヤン
ヘザウィック・スタジオ《ツァイツ・アフリカ現代美術館》 2017年 ケープタウン 撮影:イワン・バーン
ヘザウィック・スタジオ《ツァイツ・アフリカ現代美術館》 2017年 ケープタウン 撮影:イワン・バーン
ヘザウィック・スタジオ《スパン》 2007年- Courtesy: Magis 撮影:スーザン・スマート
ヘザウィック・スタジオ《スパン》 2007年- Courtesy: Magis 撮影:スーザン・スマート
ヘザウィック・スタジオ《リトル・アイランド》 2021年 ニューヨーク 撮影:ティモシー・シェンク
ヘザウィック・スタジオ《リトル・アイランド》 2021年 ニューヨーク 撮影:ティモシー・シェンク
トーマス・ヘザウィック 撮影:ラケル・ディニス
トーマス・ヘザウィック 撮影:ラケル・ディニス

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