名称:工藤晴也 退任記念展[OPUS MUSIVUM]東京藝術大学大学美術館
期間:2023年1月5日(木) – 1月18日(水)
開館時間:午前10時 – 午後5時(入館は閉館の30分前まで)
※本展は事前予約制ではありませんが、今後の状況により、変更及び入場制限等を実施する可能性がございます。
休館日:1月16日(月)
会場:東京藝術大学大学美術館 本館 展示室3、4
観覧料:無料
主催:東京藝術大学美術学部・東京藝術大学大学美術館
助成:公益財団法人 野村財団
公益財団法人 朝日新聞文化財団
公益財団法人 文化財保護・芸術研究助成財団
東京藝術大学美術学部 杜の会
住所:〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL:東京藝術大学大学美術館
OPUS MUSIVUM(オプス ムジヴム)は、モザイクの学名(ラテン語)です。工藤晴也は長年に渡り公共建築物や屋外スペースにモザイク壁画を制作し、現代に対応する表現を探求してきました。紀元前から続く表現技法を現代の感覚に変換する試みは、異素材との組み合わせによる実験的な作品に反映されていますが、古代ローマ時代の舗床モザイクであるコッチョペーストの技法研究では、試作を繰り返しながら得た知見から独自の技法を考案し、立体作品や壁画作品に甦らせています。
本展覧会では、5つの構成からなり(1)東日本大震災をテーマとした「いのち山〜青春の木」の連作(2)フレスコ画・モザイク(3)壁画原画・ドローイング(4)壁画写真資料に分け、学生時代、イタリア留学時代、助手時代から現在に至る作品を展示いたします。さらに(5)イタリア国立ラヴェンナモザイク修復専門学校(現ボローニャ大学)と共同で調査研究を行った「世界遺産ガッラ・プラチディア廟モザイク壁画の保存修復調査と修復技法の実証的研究」や中国の教育研究機関と行った中国壁画の研究成果を展示いたします。
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