「アール・ヌーヴォーのガラス ーガレとドームの自然賛歌ー」九州国立博物館

「アール・ヌーヴォーのガラス ーガレとドームの自然賛歌ー」九州国立博物館

名称:「アール・ヌーヴォーのガラス ーガレとドームの自然賛歌ー」九州国立博物館
会期:令和5(2023)年4月18日(火)~6月11日(日)
開館時間:日曜日・火曜日〜木曜日
   9時30分〜17時00分(入館は16時30分まで)
   金曜日・土曜日【夜間開館】
   9時30分〜20時00分(入館は19時30分まで)
   *夜間開館の実施については変更になることがあります。
休館日:月曜日〔ただし5月1日(月)は開館〕
観覧料:一 般 1,700円(1,500円)
    高大生 1,000円(800円)
    小中生 600円(400円)
住所:〒818-0118福岡県太宰府市石坂4-7-2
TEL:050-5542-8600(ハローダイヤル)
URL:九州国立博物館

「アール・ヌーヴォーのガラス ーガレとドームの自然賛歌ー」九州国立博物館
「アール・ヌーヴォーのガラス ーガレとドームの自然賛歌ー」九州国立博物館

19世紀末から20世紀初めにかけてフランスを中心に起こった「新しい芸術」、アール・ヌーヴォー。
花や昆虫など、自然の造形に見出したモチーフを、当時最新の素材や技術を用いて表現したその革新的な芸術性は、人々を大いに魅了した。アール・ヌーヴォーは、絵画、工芸、家具、建築など様々な分野で展開されたが、ガラス工芸の分野でこの運動を牽引した人物こそ、エミール・ガレとドーム兄弟であった。
本展では、古代よりつづくガラス工芸の歴史を概観しつつ、その黄金期となったアール・ヌーヴォーの美しきガラスの世界を紹介する。

「アール・ヌーヴォーのガラス ーガレとドームの自然賛歌ー」九州国立博物館
「アール・ヌーヴォーのガラス ーガレとドームの自然賛歌ー」九州国立博物館
コアガラス脚杯きゃくはい
エジプト 前14世紀
MIHO MUSEUM
コアガラス脚杯きゃくはい エジプト 前14世紀 MIHO MUSEUM
カットガラス栓付瓶せんつきびん
イギリス 19世紀
東京国立博物館
カットガラス栓付瓶せんつきびん イギリス 19世紀 東京国立博物館
伊万里風縁飾蓋物いまりふうふちかざりふたもの
エミール・ガレ 1884­­‒1889年
北澤美術館
伊万里風縁飾蓋物いまりふうふちかざりふたもの エミール・ガレ 1884­­‒1889年 北澤美術館
蘭文八角扁壺らんもんはっかくへんこ(カトレア)
エミール・ガレ 1900年頃
1900年パリ万国博覧会出品モデル
北澤美術館
蘭文八角扁壺らんもんはっかくへんこ(カトレア) エミール・ガレ 1900年頃 1900年パリ万国博覧会出品モデル 北澤美術館
蘭文双耳花瓶らんもんそうじかびん
エミール・ガレ 1900‒1904年
北澤美術館
蘭文双耳花瓶らんもんそうじかびん エミール・ガレ 1900‒1904年 北澤美術館
魚文高脚杯うおもんこうきゃくはい
エミール・ガレ 1895‒1904年
北澤美術館
魚文高脚杯うおもんこうきゃくはい エミール・ガレ 1895‒1904年 北澤美術館
アネモネ文花瓶もんかびん
ドーム兄弟 1900年 ドーム家旧蔵
北澤美術館
アネモネ文花瓶もんかびん ドーム兄弟 1900年 ドーム家旧蔵 北澤美術館
シクラメン文小水差もんしょうみずさしと杯はい
ドーム兄弟 1901年頃
北澤美術館
シクラメン文小水差もんしょうみずさしと杯はい ドーム兄弟 1901年頃 北澤美術館
扁壺へんこ《ロレーヌ公ルネⅡ世》
ドーム兄弟 1895年
北澤美術館
扁壺へんこ《ロレーヌ公ルネⅡ世》 ドーム兄弟 1895年 北澤美術館
左より
花畠文角形花瓶はなばたけもんかくがたかびん《プレリアル》
花畠文鶴頸花瓶はなばたけもんつるくびかびん《プレリアル》
花畠文水差はなばたけもんみずさし《プレリアル》
ドーム兄弟 1900年
北澤美術館
撮影:尾形隆夫
左より 花畠文角形花瓶はなばたけもんかくがたかびん《プレリアル》 花畠文鶴頸花瓶はなばたけもんつるくびかびん《プレリアル》 花畠文水差はなばたけもんみずさし《プレリアル》 ドーム兄弟 1900年 北澤美術館 撮影:尾形隆夫

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る