「続・戦後京都の『色』はアメリカにあった!」京都府京都文化博物館

「続・戦後京都の『色』はアメリカにあった!」京都府京都文化博物館

名称:「続・戦後京都の『色』はアメリカにあった!」京都府京都文化博物館
会期:2023年2月4日(土)~2023年4月2日(日)
開館時間:10:00 〜 19:30
休館日:月曜日
   2月6日〜14日は休館
入場料:一般 500円、大学生 400円、高校生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
会場:京都府京都文化博物館
住所:〒604-8183京都府京都市中京区三条高倉
TEL:075-222-0888
URL:京都府京都文化博物館

京都の占領期、つまり1945年から52年の京都の姿、それをカラーで残した貴重な写真がある。私たちがよく目にしてきた終戦直後の日本を写した写真といえばモノクロ写真であるが、進駐軍をはじめとするアメリカ人は、コダクロームなどのカラーのスライドフィルム(リバーサルフィルム)を使って撮影をしていた。しかし、これらの写真のほとんどは、撮影者によってアメリカに持ち帰られ、現在もそのフィルムの多くはアメリカに残されていた。
本展は、このようにアメリカに残されていた写真群を調査、収集し、カラーで写された京都の姿を展示するものである。モノクロ写真の京都とは異なり、豊かな色彩が残された京都の写真は、当時の記憶を鮮やかによみがえらせ、あるいは、新たな印象や意外な発見をもたらしてくれる。2021年に開催した展覧会の第2弾として開催する本展は、これまで紹介することのできなかった未公開の写真や資料を加え、新たな構成で占領期の京都の姿の一端を紹介する。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る