企画展「藤田嗣治 猫と少女の部屋」軽井沢安東美術館

軽井沢安東美術館 展示室 (中央)《猫の教室》1949(左)《パリの屋根の前の少女と猫》1955 (右)《正面を向く猫》1930

名称:企画展「藤田嗣治 猫と少女の部屋」軽井沢安東美術館
会期:2023年3月3日(金)〜2023年7月25日(火)
会場:軽井沢安東美術館
時間:10:00〜17:00
休館日:水曜日 ※祝日の場合は開館。翌平日が休館となります。
観覧料:一般 2,300円
    高校生以下 1,100円
住所:〒389-0104長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東43番地10
TEL:0267-42-1230
URL:軽井沢安東美術館

軽井沢安東美術館 展示室 (中央)《猫の教室》1949(左)《パリの屋根の前の少女と猫》1955 (右)《正面を向く猫》1930
軽井沢安東美術館 展示室 (中央)《猫の教室》1949(左)《パリの屋根の前の少女と猫》1955 (右)《正面を向く猫》1930

軽井沢安東美術館は、安東泰志と妻・恵夫妻が約20年にわたって蒐集してきた、エコール・ド・パリの代表的な画家 藤田嗣治の作品約200点をコレクションしています。コレクションの始まりは、散歩の途中に偶然ギャラリーで出会った一枚の版画でした。そこに描かれた愛らしい猫に魅せられた二人は、その後、猫だけでなく少女の作品も好んで集めていくことになりました。
同館創設のきっかけともなった、猫と少女の作品は、安東コレクションの中核をなしています。本展では、「猫と少女の部屋」と題し、コレクション最初の作品となった《ヴァンドーム広場 『魅せられたる河』より》(1951)のほか、表情豊かに、ユーモアたっぷりに、躍動感あふれる猫たちが描かれた《猫の教室》を、展示室5にて初披露します。
そのほかに、藤田作品の代名詞でもある「乳白色の下地」の裸婦像など、それぞれの時代ごとに藤田の画業を代表する、多彩かつ貴重な初公開作品を各展示室において紹介します。全120点ほどの作品が一堂に会する展覧会です。

軽井沢安東美術館 展示室
軽井沢安東美術館 展示室
軽井沢安東美術館 展示室
撮影: 新 良太
軽井沢安東美術館 展示室 撮影: 新 良太
軽井沢安東美術館 展示室
撮影: 新 良太
軽井沢安東美術館 展示室 撮影: 新 良太
《猫の教室》1949 油彩、キャンバス 軽井沢安東美術館蔵 © Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2023 E5082
《猫の教室》1949 油彩、キャンバス 軽井沢安東美術館蔵 © Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2023 E5082

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