名称:「没後30年記念 入江泰吉 万葉大和路とみほとけ」入江泰吉記念奈良市写真美術館
会期:2023年2月11日(土・祝)〜2023年3月26日(日)
会場:入江泰吉記念奈良市写真美術館
時間:9:30〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 2月24日(金)、3月22日(水)
観覧料:一般 500円
高校・大学生 200円
※団体(20名以上)2割引
※毎週土曜日、小・中・高校生無料/障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方無料
※奈良市在住の70歳以上の方無料
住所:〒630-8301奈良県奈良市高畑町600-1
TEL:0742-22-9811
URL:入江泰吉記念奈良市写真美術館
戦後から約半世紀にわたって大和路の風物を撮り続けてきた入江泰吉は「奈良は心象的に味わうべきだ」という言葉を残しています。その言葉を導きだすまで入江は、何度も何度も大和路の風景や仏像と向かいあい、思慮を重ねてきたのです。
今回は、入江の没後30年を記念して、戦後間もなく仏像をガラス乾板で撮りはじめた頃の未発表作品と、晩年精力的に取り組んできた万葉の風景で展示構成します。仏像と向き合い、祈りの心の表現に心砕いてきた苦悩や、万葉集を読み解き万葉びとの心に思いをはせてきた入江の姿をご覧ください。
また小・中学生(デジタルネイティブ世代)向けの新しい試みとして、メタバース(Web上の3次元仮想空間)とあわせて新しい鑑賞体験を提案します。実証実験として「Matterport」を使って、仮想空間上での鑑賞の振り返りや予習ができるようになります。美術(入江作品)と国語(万葉集)を双方からアプローチして、写真表現のみならず古典文学や奈良のことを知る、良い機会になることでしょう。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。