GENKYO 横尾忠則「現郷から幻境へ、そして現況は?」大分県立美術館

想い出と現実の一致 1998年

名称:GENKYO 横尾忠則「現郷から幻境へ、そして現況は?」大分県立美術館
開催期間:2021年12月4日(土)~2022年1月23日(日)
開館時間:10:00~19:00
  ※金・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
休展日:なし
会場:1階 展示室A
主催者:公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団・大分県立美術館、朝日新聞社
観覧料:
  一般 1200(1000)円
  大学・高校生 1000(800)円
  ※( )内は前売りおよび20名以上の有料団体料金
住所:〒870-0036大分県大分市寿町2-1
TEL:097-533-4500
URL:大分県立美術館

《実験報告》 1996年 東京都現代美術館
《実験報告》 1996年 東京都現代美術館
《放たれた霊感》 1991年 作家蔵(東京都現代美術館寄託)
《放たれた霊感》 1991年 作家蔵(東京都現代美術館寄託)
《薔薇の蕾と薔薇の関係》 1988年 馬の博物館
《薔薇の蕾と薔薇の関係》 1988年 馬の博物館
Wの惑星》 2005年 作家蔵
Wの惑星》 2005年 作家蔵
《誰か故郷を想わざる》 2001年 公益財団法人アルカンシエール美術財団/原美術館コレクション
《誰か故郷を想わざる》 2001年 公益財団法人アルカンシエール美術財団/原美術館コレクション

横尾忠則(1936年生まれ)は、1960年代初頭よりグラフィック・デザイナー、イラストレーターとして活動を開始し、日本の土俗的なモティーフとポップ・アート的な感覚を融合させた独自の表現で注目されました。1980年代には「画家・芸術家」へと活動領域を移し、斬新なテーマと表現により作品を次々と発表し、高い評価を得ます。タイトルの「原郷」とは、横尾によれば、すべての人間の魂の故郷であり、現生での生を終えたのちに還って行くところでもあり、さらには宇宙でもあります。画家が繰り返し立ち戻り、様々なイメージや記憶の連関を見出している、鬱蒼とした森のような領域。この「原郷」こそが、変幻自在でいつも新鮮な驚きをもたらしてくれる、その独特なイメージ世界が生み出される源泉なのです。
大分初の大規模個展として、絵画を中心に、グラフィックの代表作を加えた豊富な出品作品によって横尾忠則の生涯の展開を辿りながら、その芸術の特性を明らかにします。

追憶あれこれ 2019年
追憶あれこれ 2019年
《運命》 1997年 東京都現代美術館
《運命》 1997年 東京都現代美術館
《トイレットペーパーと女》 2017年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
《トイレットペーパーと女》 2017年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
《暗夜光路 赤い闇から》 2001年 東京都現代美術館
《暗夜光路 赤い闇から》 2001年 東京都現代美術館
想い出と現実の一致 1998年
想い出と現実の一致 1998年

GENKYO 横尾忠則「現郷から幻境へ、そして現況は?」大分県立美術館

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る