「柳宗悦唯一の内弟子 鈴木繁男展―手と眼の創作」日本民藝館

名称:「柳宗悦唯一の内弟子 鈴木繁男展―手と眼の創作」日本民藝館
会期:2024年1月14日(日)―3月20日(水・祝)
開館時間:10:00–17:00(最終入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日休館
入館料:
   一般 1,200円(1,000円)
   大高生 700円(600円)
   中小生 200円(150円)
展示室:本館大展示室 他
住所:〒153-0041 東京都目黒区駒場4-3-33
TEL:03-3467-4527
URL:日本民藝館

「柳宗悦唯一の内弟子 鈴木繁男展―手と眼の創作」日本民藝館
「柳宗悦唯一の内弟子 鈴木繁男展―手と眼の創作」日本民藝館

その才能を柳宗悦によって認められた鈴木繁男(1914―2003)は、唯一の内弟子として1935年に入門、柳から工芸や直観について厳しく教育されました。陶磁器、装幀、漆絵など多岐な分野にわたる鈴木作品の特質は、筆や型を用いて施された品格ある模様の独自性でしょう。本展は没後20年に合わせ、工芸家・鈴木繁男の手と眼による仕事を顕彰するものです。

『工藝』第100号 和紙・漆 〔表紙装幀〕鈴木繁男 1939年
『工藝』第100号 和紙・漆 〔表紙装幀〕鈴木繁男 1939年
鈴木繁男作
染付インク壺 産地=砥部・川登窯 1955年 6.5×7.3cm 個人蔵
鈴木繁男作 染付インク壺 産地=砥部・川登窯 1955年 6.5×7.3cm 個人蔵
鈴木繁男蒐集
絹木綿青地手縞袷着物(部分)
首里 琉球王国時代 18世紀後半~19世紀初期 日本民藝館蔵
鈴木繁男蒐集 絹木綿青地手縞袷着物(部分) 首里 琉球王国時代 18世紀後半~19世紀初期 日本民藝館蔵
鈴木繁男作
色絵草花文皿 素地=壺屋 絵付=鈴木繁男(蒲田・芹沢工房) 1939年 径32.2cm 日本民藝館蔵
鈴木繁男作 色絵草花文皿 素地=壺屋 絵付=鈴木繁男(蒲田・芹沢工房) 1939年 径32.2cm 日本民藝館蔵
鈴木繁男作
呉須打掛皿 砥部 1955‐1959年 径32.0cm 日本民藝館蔵
鈴木繁男作 呉須打掛皿 砥部 1955‐1959年 径32.0cm 日本民藝館蔵
鈴木繁男作
久能団扇(部分) 1950年頃 日本民藝館蔵
鈴木繁男作 久能団扇(部分) 1950年頃 日本民藝館蔵
鈴木繁男装幀
柳宗悦著『南无阿弥陀佛』 1955年 21.5×16.1cm 日本民藝館蔵
鈴木繁男装幀 柳宗悦著『南无阿弥陀佛』 1955年 21.5×16.1cm 日本民藝館蔵
鈴木繁男装幀
柳宗悦編『今も続く朝鮮の工藝』 1947年 20.6×15.5cm 日本民藝館蔵
鈴木繁男装幀 柳宗悦編『今も続く朝鮮の工藝』 1947年 20.6×15.5cm 日本民藝館蔵
鈴木繁男蒐集
灰釉蓮弁文壺 渥美 平安時代末期 高43.5cm 日本民藝館蔵
鈴木繁男蒐集 灰釉蓮弁文壺 渥美 平安時代末期 高43.5cm 日本民藝館蔵
鈴木繁男作
灰釉呉須差櫛描皿 瀬戸本業窯 1960年 5.2×24.5cm 瀬戸民藝館蔵
鈴木繁男作 灰釉呉須差櫛描皿 瀬戸本業窯 1960年 5.2×24.5cm 瀬戸民藝館蔵

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る