名称:「スペインのイメージ:版画を通じて写し伝わるすがた」長崎県美術館
会期:2023年4月8日(土)〜2023年6月11日(日)
会場:長崎県美術館
時間:10:00〜20:00 (最終入場時間 19:30)
休館日:4月10日(月)、4月24日(月)、
5月8日(月)、5月22日(月)
観覧料:一般 1,200円(1,000円)
大学生・70 歳以上 1,000円(800円)
高校生以下 無料
※( )内は前売りおよび15名以上の団体割引料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、障害福祉サービス受給者証、地域相談支援受給者証、特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)医療受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証の提示者および介護者 1名は5割減額
※会期中、本展観覧券でコレクション展にも入場できます
※会期中、一部作品の展示替えがあります
住所:〒850-0862長崎県長崎市出島町2-1
TEL:095-833-2110
URL:長崎県美術館
「スペイン」という国についてみなさんはどのようなイメージを抱くでしょうか。異国情緒、豊饒な芸術文化、歴史的建造物の数々…。そのイメージはどのように形成されたのでしょうか。実は「版画」がそのために大きな役割を担っていたのです。
本展では、スペインに関わる版画制作の史的展開を17世紀初頭から 20世紀後半までの長大な時間軸で概観します。写し伝えることのできる「版画」が、美術メディアとしてスペインに関するイメージの形成や流布にどのように貢献したか、200 点を超える作品から探るこれまでにない企画です。ゴヤやフォルトゥーニ、ピカソ、ミロ、ダリら巨匠たちの仕事を含んだスペイン版画の系譜を辿ることに加え、それらの影響下に英仏で制作された作品も多数紹介します。
また、本展の出品作は、国立西洋美術館と長崎県美術館所蔵のスペイン美術コレクションを中心にすべて国内で所蔵されている作品であり、今日までの日本におけるスペイン美術の受容とそれに付随した豊かなコレクション形成の様相も浮き彫りになることでしょう。制作技術の発展に伴って表現の多様性と多義性を深め続けてきた版画芸術の精髄をご覧ください。
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