「世界初の女流絵本作家? 居初つな-かわいい♡に恋する-」八幡市立松花堂庭園・美術館

「世界初の女流絵本作家? 居初つな-かわいい♡に恋する-」八幡市立松花堂庭園・美術館

名称:「世界初の女流絵本作家? 居初つな-かわいい♡に恋する-」八幡市立松花堂庭園・美術館
会期:2023年4月15日(土)〜5月21日(日)
開館時間:午前9時~午後5時(最終入館は、閉館の30分前まで)
料金:一般500円、大学生400円、18歳以下無料(大学生をのぞく)
  *松花堂庭園との共通券:一般750円、大学生580円
休館日:毎週月曜日
会場:八幡市立松花堂庭園・美術館
住所:〒614-8077京都府八幡市八幡女郎花43-1
TEL:075-981-0010
URL:八幡市立松花堂庭園・美術館

「世界初の女流絵本作家? 居初つな-かわいい♡に恋する-」八幡市立松花堂庭園・美術館
「世界初の女流絵本作家? 居初つな-かわいい♡に恋する-」八幡市立松花堂庭園・美術館

時は元禄時代(1688~1703)頃、筆を執れば、書画をよくし、奈良絵本・絵巻を制作、また女性に向けた教養書を執筆する女性がいました。彼女の名は、居初つな(つね、廉などとも)といいました。17世紀後半に、名前のわかる女性の絵本作家がいたことは世界的にも珍しく、「つな」は、世界初の女流絵本作家となるかもしれない人物なのです。
「つな」の書はとても滑らかで、その画は可憐な愛らしさに満ちています。また、「つな」の手がけた女性向けの教養書は、社会で人と交わり、生きていく上の心得をやさしく説くものです。「つな」の手になる作品は、江戸の社会に生きる女の子たちの幸せを願い、そっと応援しているようです。
展覧会では、近年ようやくその姿がわかってきた「居初つな」の作品を中心に、その魅力をご紹介いたします。展示点数、約30点です。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る