「橋本コレクション展 ―指輪よりどりみどり」国立西洋美術館

「橋本コレクション展 ―指輪よりどりみどり」国立西洋美術館

名称:「橋本コレクション展 ―指輪よりどりみどり」国立西洋美術館
会期:2023年3月18日(土)~2023年6月11日(日)
開館時間:9:30 〜 17:30 5月1日から4日は20:00まで
   金曜日・土曜日は20:00まで
   ※入室は閉室の30分前まで
休館日:月曜日
   3月27日、5月1日は開館
入場料:一般 500円、大学生 250円、高校生以下及び18歳未満・65歳以上・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
会場:国立西洋美術館
住所:〒110-0007  東京都台東区上野公園7番7号
TEL:050-5541-8600
URL:国立西洋美術館

隕石、歯、髪の毛、紙、化石となった魚の骨 ーこれらは当館所蔵品の素材の名前ですが、それはいったいどんな作品でしょうか。答えは指輪です。国立西洋美術館は約870点にもおよぶ指輪を主とする宝飾品を所蔵しています。これらはすべて橋本貫志氏より2012年に当館に寄贈され、「橋本コレクション」と呼ばれています。
ダイヤモンドやルビーなどの宝石の数々、あるいはカルティエやブルガリといった名だたるメゾンは、ジュエリーの名にふさわしい橋本コレクションの華やかなアイテムの例ですが、冒頭にあげたような素材からなる風変わりな指輪もコレクションを特徴づける重要な顔ぶれです。⁠素材に限った話ではありません。時代も地域も形式も技法も、かたよることなくてんでばらばらに収集されているのです。この指輪の多様性こそが、橋本コレクションの稀有な特色です。
本展ではこの持ち味を生かすよう、種々雑多な作品を取り揃えて皆さまをお待ちします。街中でウィンドウショッピングをするかのように、展示室でぶらぶらしてください。きっとお気に入りの指輪に巡り合えるはずです。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る