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『南京博物院展』1981年 2008.05.10更新
名古屋展 1981年3月20日~5月10日 名古屋市博物館 |
主催:名古屋市,名古屋市博物館, 日本中国文化交流協会,中日新聞社 |
後援:外務省,文化庁,中国大使館,愛知・岐阜・二重各県及び各県教育委員会,名古屋市教育委員会 |
大阪展 1981年5月19日~7月5日 大阪市立美術館 |
主催:大阪市立美術館, 日本中国文化交流協会,中日新聞社 |
後援:外務省,文化庁,中国大使館大阪府・京都府・兵庫県・奈良県各教育委員会,大阪市・京都市・神戸市・奈良市各教育委員会 |
東京展 1981年7月17日~8月11日 伊勢丹美術館 |
主催=日本中国文化交流協会,東京新聞,中日新聞社 |
後援=外務省,文化庁,中国大使館 |
日本と中国の国交が回復されて以来,経済・科学・文化・教育など交流の輸が拡がりつつあることは, まことによろこばしいかぎりです。
「中華人民共和国南京博物院展―長江(揚子江)流域五千年の美術―」も文化交流の面で深まりをもとめて企画され,北京の故宮博物院とともに中国を代表する南京博物院の全面的な協力を得て開催されるものです。長江の下流につらなるいくつかの都市,南京・揚州・蘇州・杭州などの名は,中国を愛する人々にとって特別なひびきをもってつたわってきます。ゆたかなみのりと成熟した文化をもつ江南は,中国の一方の核であり,歴代,その地から日本へもたらされた文化のたよりにもはかりしれないものがあります。
本展は,南京市を中心に江蘇省各地の文物によって構成され,これらを通じて,新石器時代から清代にいたる約五千年間の文化の流動とその諸相をご覧いただきます。新石器時代の彩陶や玉器)春秋時代の青銅器,漢代の画像石,六朝時代の青磁器)唐から明時代にかけての工芸品,明・清時代の絵画など展示品の一つ一つから,中国文化に対する新しい発見をされ,理解を示されることと思います。
このように有意義な展示計画をされ,貴重な収蔵品を出展された南京博物院に対し,深甚の謝意を表するとともに,向後, 日本,中国両国の友好と親善がいっそう促進されるよう念願いたします。また本展開催のため格別のご支援, ご協力を賜りましたみなさまに心からお礼申し上げます。
昭和56年5月
大阪市立美術館
日本中国文化交流協会
中日新聞社
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