中国の江西省にある景徳鎮は、五代時代(907~960頃)から陶磁器の生産活動を始めました。五代から元・明・清時代にかけて数々の名品を世に送りだし、中国磁器の最大の生産地として君臨しました。本展では景徳鎮市内で発掘調査を進めている景徳鎮市陶磁考古研究所から元・明時代の官窯(宮廷で使用する磁器を専門に生産した窯)製品などの出と資料200点(陶片資料23点を含む)を出品するとともに、国内に所蔵されている伝世品32点をあわせて展示し、世界に冠たる景徳鎮窯の全貌を明らかにしようとする画期的な展覧会です.
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