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青龍泉三期文化 2007.03.18更新

青龍泉三期文化

【和:せいりゅうせんさんきぶんか
【中:Qing long quan san qi wen hua
新石器時代>青龍泉三期文化

 青龍泉三期文化(B.C.2400年前後)
 屈家嶺文化晩期遺存の上に、別種の新石器文化が層畳していました。1959〜61年にかけて発掘された鄖県青龍泉・大寺両地点の上層がそうです。長い間、一般にこれを龍山文化と呼んでいました。しかし、湖北省一帯のこの種の新石器時代末期遺存は、中原の同時期の龍山文化と一定の関係と共通性はありますが、さらに多くそれ自身の特色を持っています。しかも、その直接の淵源は異なり、屈家嶺文化と比較しても一つの大きく発展した段階を代表していて明確な区分があります。この文化を別に命名すべきですが、現在のところ青龍泉遺址を代表として、暫定的に青龍泉三期文化と呼んでいます。
 青龍泉三期文化は、基本的には屈家嶺文化の分布範囲内にあり、現在までに発見されている遺址の主要なものには、鄖県青龍泉(上層)・大寺(上層)、均県乱石灘・花果園、房県七里河、孝感碧公台・漲水廟(「1975年豫西考古調査」『考古』1978-1・「河南禹県谷水河遺址発掘簡報」『考古』1979-4)、天門石家河(中層)、当陽季家湖(「当陽季家湖考古試掘的主要収穫」『江漢考古』1980-2)、江陵蔡家台・張家山(「江陵張家山遺址的試掘与探索」『江漢考古』1980-2)、松滋桂花樹(上層)、圻春易家山(「湖北圻春易家山新石器時代遺址調査簡報」『考古』1956-3・「湖北圻春易家山新石器時代遺址」『考古』1960-5)があり、淅川下王崗の新石器時代晩期中にもまたこの種の文化遺存が含まれています。
 青龍泉三期文化の土器は灰陶を主とし、比較的多くの無文土器と麿研土器以外は、普遍的に籠目文を飾り、貼付文、格子文、縄文なども若干あります。特別なのは縄文で、これは中原地区の諸新石器文化にはしばしば見かけるものですが、本地区ではこの時期になってようやく一種の比較的重要な文様となりました。
 この地区の新石器文化は、源は遠く流れは長く、それ自身の発展序列を有しています。屈家嶺文化の父系氏族共同体を基盤として青龍泉三期文化の時期には、またさらに発展があり、それ以降の重要な変革を経て、最終的に文明時代へと踏み込んで行きました。出所:小林松篁

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