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鐘楼 2007.03.20更新
【和:しょうろう】 |
【中:Zhong lou】 |
明・清>鐘楼
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鐘楼(陝西省西安)は明代(1384年)に創建され,最初の位置は西大街の迎祥観にあった。1582年西安城が拡大された時,もとの鐘楼は取壊され,城内中心に再建された。朱元璋が皇帝になってから,各地に位を奪うライバルが現れることを恐れて鐘楼修築を命じて, 龍の気を鎮めようとしたのである。鐘楼の台座は,正方形で,敷地面積は1377.4㎡ある。高さ8.6m、幅35.5mある。楼閣は磚木造りで,地面からの高さは36mである。外見では三重軒であるが,内部は二階だけある。軒の四角から頂点に尖り,軒下には彩色画の斗組が飾られてある。斗組は,中国古代木造建築の特徴の一つで,世界建築史でもユニークなものである。
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