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三彩駱駝載楽俑 2007.03.22更新

三彩駱駝載楽俑

【和:さんさいらくださいがくよう
【中:San cai luo tuo zai le yong
隋・唐・五代>三彩駱駝載楽俑

 三彩駱駝載楽俑は唐三彩唐(618〜907年),
駱駝の高さ48.5センチ、俑の高さ11.5センチ
唐三彩は、様々な色のうわぐすりの低温化学反応によってできたもので、唐代の職人が作り出した芸術品である。うわぐすりには、黄、緑、褐色、黒、白などがあり、黄、白、緑の三色が基調となるために、通称で唐三彩と呼ばれる。
唐三彩には数多くの形があるが、人、馬、ラクダをかたどったものが最もすばらしい。人俑には男性、女性、文官、武将、歌い手、踊り手などの形があり、その他、碗、皿、壺、硯、枕などの日用品、家具、戦車・馬、楼閣などの形も見られる。
今回紹介した「三彩駱駝載楽俑」は、唐三彩の代表作で、1959年、西安郊外の唐代の墓の副葬品として見つかった。ラクダの全身は白く、背中には長方形のフェルトが敷かれ、人が座れるような台の形になっている。その上に座った7人の男性の楽手が、琵琶、笙、笛などの楽器を演奏し、悠然と音楽に酔いしれている。中央に立っている女性は、唐代の典型的な「ぽっちゃり美人」で、歌いながら踊り、とても生き生きとしている。これらは 古代のシルクロードで、各民族の深い交流と経済文化の交流が盛んだった様子を現している。
漢代以降、中国と西域各国の往来が始まり、果てしなく続くシルクロードを往き来するラクダや馬のキャラバンは、交易の象徴になった。誇張した容姿、大きく力強いラクダが空を仰いでいななく様子は、陶酔した歌い手や踊り手と対照的で、はるか昔の時代にいざなってくれるかのようだ。出所:「人民中国」魯忠民

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